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J-GLOBAL ID:200903044382398486

音伝達装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995217858
Publication number (International publication number):1996221081
Application date: Aug. 25, 1995
Publication date: Aug. 30, 1996
Summary:
【要約】【課題】 目的とする聴取者のみに音声を伝達することができる音伝達装置を提供する。【解決手段】 集音範囲100側が凹(無指向性スピーカ36側が凸)となる波面104の合成音波が形成されるように、各スピーカ36に供給する音声信号の位相を互いにずらすことにより、合成音波の波面104は徐々に小さくなることになり、各音声信号の位相差を調整することにより合成音波を集音範囲100に収束させる。この時、各スピーカ36から発せられる音の音圧が可聴レベル以下となるように、各スピーカ36に供給する音声信号の振幅を制御する。合成音波は各スピーカ36から発せられた音波が重ね合わされて形成されるので、集音範囲100に収束させた音の音圧は可聴レベル以上となる。
Claim (excerpt):
供給された音声信号に対応する音を発する複数の無指向性のスピーカと、集音させるべき領域範囲としての集音範囲を設定し、前記複数のスピーカの各々から発した音波の波面の包絡面を波面とする合成音波が前記集音範囲に収束するように前記複数のスピーカの各々に供給するべき音声信号の位相を互いにずらして設定し、前記複数のスピーカの各々から発せられた音の音圧が正確に内容を把握することが困難なレベルとなるように前記音声信号の振幅を設定し、位相及び振幅を設定した前記音声信号を前記複数のスピーカの各々に供給する制御手段と、を有する音伝達装置。
IPC (4):
G10K 11/34 ,  G10K 15/00 ,  H04S 1/00 ,  H04S 7/00
FI (4):
G10K 11/34 ,  H04S 1/00 K ,  H04S 7/00 F ,  G10K 15/00 M
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-351197

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