Pat
J-GLOBAL ID:200903044403168834
MOSトランジスタの製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小池 晃 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995162157
Publication number (International publication number):1997017998
Application date: Jun. 28, 1995
Publication date: Jan. 17, 1997
Summary:
【要約】【目的】 PMOSのp+ 型ゲート電極からのB(ホウ素)の拡散およびゲート酸化膜突き抜けを防止する。【構成】 ゲート酸化膜4上に成膜したアモルファス・シリコン膜5a1 にN+をイオン注入してアモルファス化の度合いを進行させた後、低温・長時間アニールにより大粒径のポリシリコン膜5p1 に変化させる。この膜上にWSix膜6を積層し、パターニングを経てゲート電極7g1 を形成した後、BF2+のイオン注入を行い、ソース/ドレイン領域を形成すると共にゲート電極7g1 をp+ 型化する。【効果】 Nによる粒界強化と大粒径化による粒界の減少とが図られ、Fを含むp+ 型ゲート電極であってもBの増速拡散が抑制される。このため、PMOSの閾値電圧Vthの上昇やサブスレッショルド・スイングの増大が防止され、動作速度と信頼性が向上する。
Claim (excerpt):
少なくとも一部がp型半導体膜より構成されるゲート電極を有するMOSトランジスタの製造方法において、ゲート絶縁膜上にアモルファス・シリコン膜を成膜する第1工程と、前記アモルファス・シリコン膜に粒界強化用元素のイオン注入を行う第2工程と、前記アモルファス・シリコン膜をアニールしてポリシリコン膜に変化させる第3工程と、少なくとも前記ポリシリコン膜をパターニングしてゲート電極を形成する第4工程と、前記ゲート電極をマスクとしてp型不純物のイオン注入を行うことによりソース/ドレイン領域を形成すると共に該ゲート電極の導電型をp型とする第5工程とを有するMOSトランジスタの製造方法。
IPC (6):
H01L 29/78
, H01L 21/265
, H01L 21/8238
, H01L 27/092
, H01L 29/43
, H01L 21/336
FI (6):
H01L 29/78 301 G
, H01L 21/265 P
, H01L 21/265 Q
, H01L 27/08 321 D
, H01L 29/62 G
, H01L 29/78 301 P
Return to Previous Page