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J-GLOBAL ID:200903044451592583

高密度特殊炭素材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991341493
Publication number (International publication number):1993170414
Application date: Dec. 24, 1991
Publication date: Jul. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、高密度で、放電加工性の良好な特殊炭素材の製造方法を提供する。【構成】コークスとバインダーピッチをねつ合して炭素材を製造するに際し、揮発分が3〜30%であり、平均粒度15〜20μmにおけるトルエン可溶分が1〜30%である炭素粉末のうち、特定の特性値を満足するものを添加する。
Claim (excerpt):
コークスとバインダーピッチをねつ合して炭素材を製造するに際し、揮発分(VM)が30%以下でかつ3%以上であり、平均粒度15〜20μmにおけるトルエン可溶分(TS)が30%以下でかつ1%以上である炭素質粉末のうち、下記(1)〜(5)に示す特性の少なくとも一つを満足しているものを添加することを特徴とする高密度特殊炭素材の製造方法。(1)酸素含有量が3%以下である炭素質粉末。(2)キノリン可溶分(QS)とトルエン可溶分(TS)の差が2%以下である炭素質粉末。(3)光学的異方性組織の大きさが50μm以下でかつその割合が30%以下である炭素質粉末。(4)1トン/cm2の成形圧力で棒状に成形した成形体を1000°Cまで焼成した時の体積収縮率が3%以上である炭素質粉末。(5)1トン/cm2の成形圧力で棒状に成形した成形体を1000°Cまで焼成後、2800°Cまで黒鉛化した成形体の曲げ強度が200kg/cm2以上である炭素質粉末。
IPC (2):
C01B 31/02 101 ,  C04B 35/52

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