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J-GLOBAL ID:200903044469850091

燃焼排気ガス中の炭酸ガスの分離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 幸彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991227850
Publication number (International publication number):1993064722
Application date: Sep. 09, 1991
Publication date: Mar. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】化石燃料の燃焼装置から排出される排気ガス中の炭酸ガスの分離と液化を一つの装置の操作で実施する。また、残余ガスのエネルギを回収し、所要動力を低減する。【構成】圧縮機1,2,3で排気ガスを加圧し、熱交換器13で炭酸ガスの過冷却範囲となる圧力と温度にする。容器23で液化炭酸ガスと残余ガスとに分離させる。残余ガスは、膨張機関30で温度とエンタルピを下げ、熱交換器14で炭酸ガスと熱交換させ、液化炭酸ガスは容器21より抜き出す。【効果】排気ガス中の炭酸ガスの分離と液化に要する圧縮機の動力を低減できる。また、ドライアイスが生成しない条件で残余ガスのエネルギを回収できる。
Claim (excerpt):
化石燃料の燃焼装置から排出される排気ガスに、数段階の圧縮と冷却を行い、少なくとも最終段の圧力と温度が炭酸ガスが過冷却範囲に入るようにして前記排気ガス中の炭酸ガスを液化させ、前記液化炭酸ガスと残余のガスを容器内で分離し、前記残余ガスを断熱自由膨張および/または断熱膨張させて温度を低下させ、前記低温となった残余ガスを前記排気ガスおよび/または前記分離した炭酸ガスと熱交換させることを特徴とする燃焼排気ガス中の炭酸ガスの分離方法。
IPC (3):
B01D 53/34 135 ,  C01B 31/20 ,  F25J 1/00

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