Pat
J-GLOBAL ID:200903044484505244

水膜洗浄脱臭方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中前 富士男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002258719
Publication number (International publication number):2004089967
Application date: Sep. 04, 2002
Publication date: Mar. 25, 2004
Summary:
【課題】生物を使用することなく、水を使用するだけで、小さな装置で廉価に処理でき、しかも長期間に渡って脱臭効率を高く維持できる水膜洗浄脱臭方法及び装置を提供する。【解決手段】複数のピートモス充填層15〜17が均圧スペース13、14を介して積層されたピートモス充填容器12内で原臭ガス11の臭気物を除去する方法であって、ピートモス充填層15〜17それぞれに、上方から水24を供給し、各ピートモス20内に水24の一部が滲み込んで一次水膜40が形成されると共に飽和した水24が各ピートモス20外に押し出され、押し出された水24及び水24の他部により各ピートモス20の周囲に形成される二次水膜41に、下水等からの原臭ガス11をピートモス充填容器12の下端部から供給し、繰り返し接触させ、分断、水洗させて、臭気物を水24に溶け込ませて除去する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
下水又はし尿処理で発生する原臭ガス中の臭気物を、複数のピートモス充填層が均圧スペースを介して上下方向に積層されたピートモス充填容器内で、前記ピートモス充填層及び該ピートモス充填層に供給される水によって除去する脱臭方法であって、 前記ピートモス充填層それぞれに、上方から水を供給し、各ピートモス内に水の一部が滲み込んで一次水膜が形成されると共に飽和した水が前記各ピートモス外に押し出され、押し出された水及び水の他部により前記各ピートモスの周囲に形成される二次水膜に、前記ピートモス充填容器の下端部から供給され、前記ピートモス充填層を通過する前記原臭ガスが繰り返し接触し、分断、水洗されて、前記原臭ガス中の前記臭気物を水に溶け込ませて除去することを特徴とする水膜洗浄脱臭方法。
IPC (3):
B01D53/38 ,  B01D53/77 ,  C02F1/00
FI (2):
B01D53/34 116C ,  C02F1/00 F
F-Term (18):
4D002AA03 ,  4D002AA05 ,  4D002AA06 ,  4D002AA13 ,  4D002AA14 ,  4D002AA32 ,  4D002AB02 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002DA35 ,  4D002DA70 ,  4D002EA03 ,  4D002GA01 ,  4D002GA03 ,  4D002GB04 ,  4D002GB20

Return to Previous Page