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J-GLOBAL ID:200903044485359918

室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩見谷 周志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005293210
Publication number (International publication number):2007099955
Application date: Oct. 06, 2005
Publication date: Apr. 19, 2007
Summary:
【課題】硬化前は適度なチクソ性を有し、硬化後は高強度な硬化物、コーティング膜を与える室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法を提供する。【解決手段】I.AとBとの縮合反応生成物であるオルガノポリシロキサン、A.M及びQ単位をモル比(M/Q)0.6〜1.2で含み、任意にD及びT単位をQ単位1モル当り各1.0モル以下有し、SiOH基を2.0質量%未満有するオルガノポリシロキサン、B.官能基含有シリル基で末端封鎖されたジオルガノポリシロキサン、II.珪素原子結合加水分解性基を2個以上有するシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物、III.充填材、IV.触媒、並びにV.溶剤を含む前記組成物の製造方法において、BとIIIを混合して混合物を得、該混合物にAのV溶液を混合し、IV存在下AとBを縮合反応させて、I含有混合物を得、該混合物とIIを混合して前記組成物を得ることを特徴とする製造方法。【選択図】なし
Claim (excerpt):
(I)下記(A)成分100質量部と(B)成分1〜200質量部との縮合反応生成物であるオルガノポリシロキサン 100質量部、 (A)R3SiO1/2単位(式中、Rは独立に非置換または置換の炭素原子数1〜6の1価炭化水素基を表わす)およびSiO4/2単位を含み、Si04/2単位1モルに対するR3SiO1/2単位のモル数が0.6〜1.2モルであり、更に、R2SiO2/2単位およびRSiO3/2単位(前記各式中、Rは前記のとおり)のおのおのをSi04/2単位1モルに対し1.0モル以下有していてもよく、かつ、ケイ素原子に結合したヒドロキシ基を2.0質量%未満有するオルガノポリシロキサン、 (B)官能基含有シリル基で分子鎖末端が封鎖されたジオルガノポリシロキサン、 (II)ケイ素原子に結合した加水分解性基を1分子中に2個以上有するシラン化合物および/またはその部分加水分解縮合物 0.1〜30質量部、 (III)充填材 1〜500質量部、 (IV)触媒 有効量、ならびに (V)溶剤 10〜1000質量部 を含む室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法において、 (1)(B)成分と(III)成分とを混合して混合物を得、 (2)該混合物に(V)成分を溶媒とする(A)成分の溶液を混合し、(IV)成分の存在下で(A)成分と(B)成分とを縮合反応させて、(I)成分を含む混合物を得、 (3)工程(2)で得られた該混合物と(II)成分とを混合して前記組成物を得る ことを特徴とする該室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
IPC (1):
C08L 83/04
FI (1):
C08L83/04
F-Term (24):
4J002CP03W ,  4J002CP05X ,  4J002CP06X ,  4J002DE106 ,  4J002DE136 ,  4J002DE236 ,  4J002DJ016 ,  4J002EN027 ,  4J002EN037 ,  4J002FD147 ,  4J246BA350 ,  4J246BB02X ,  4J246BB020 ,  4J246BB022 ,  4J246CA24U ,  4J246CA24X ,  4J246CA240 ,  4J246FD08 ,  4J246FD09 ,  4J246GB01 ,  4J246GB11 ,  4J246GC16 ,  4J246HA22 ,  4J246HA24
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
  • 特開昭58-13673号公報
  • 特開昭62-84166号公報
  • 特許2503986号公報
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Cited by examiner (5)
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