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J-GLOBAL ID:200903044500428115

有害物質処理用光触媒及び有害物質処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 善▲廣▼
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993136765
Publication number (International publication number):1994320010
Application date: May. 15, 1993
Publication date: Nov. 22, 1994
Summary:
【要約】【構成】 ガラス繊維からなる織布を、加熱により酸化チタンになる前駆体と有機物樹脂とを相溶性のある溶媒に溶解してなる溶液に浸漬した後、乾燥、焼成することにより、前記ガラス繊維の表面にSi-O-Ti結合層を介在させて酸化チタンの被膜を形成するようにした有害物質処理用光触媒。【効果】 本発明による織布は、酸化チタン膜がSi-O-Ti結合層を介してガラス繊維に強固に被覆されているため、酸化チタンの剥離や脱落がない。Si-O-Ti結合層が存在するため、酸化チタン表面の電荷が偏析し、有害物質分解に必要なOHラジカルの生成を促進する。また、フレキシブル性を有するので、複雑な形状の容器にも適用することが可能となり、カラム化も可能であ。
Claim (excerpt):
ガラス繊維からなる織布に酸化チタンを被覆した有害物質処理用光触媒であって、前記ガラス繊維からなる織布を、加熱により酸化チタンになる前駆体と有機物樹脂とを相溶性のある溶媒に溶解してなる溶液に浸漬した後、乾燥、焼成することにより前記ガラス繊維と前記酸化チタンの間にSi-O-Ti結合層を形成したことを特徴とする有害物質処理用光触媒。
IPC (5):
B01J 35/02 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01J 21/06 ,  C02F 1/32 ,  C02F 1/72 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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