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J-GLOBAL ID:200903044514908365

磁壁移動検出端子を有する磁壁移動型磁気記録素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007063435
Publication number (International publication number):2007288162
Application date: Mar. 13, 2007
Publication date: Nov. 01, 2007
Summary:
【課題】書き込みに要する電流密度が小さく、かつ単純な素子構造を有する磁壁移動検出端子を有する磁壁移動型磁気記録素子を提供すること。【解決手段】本素子は、Si基板上に成膜された強磁性細線1と、強磁性細線1の両端に接触した電流電極2a、2bと、電流電極2a、2bと協働して強磁性細線1の一部分の電圧を測定できるように強磁性細線1および電流電極2a、2bに接合された電圧電極4a,4bとを備える。素子作成時には、強磁性細線1内に磁壁3を誘起する。強磁性細線1の上の面の、電圧電極4aと4bとの間、および電流電極2aと電圧電極4aとの間に、イオンビームエッチング等の手段を用いて、窪み5を作成する。読み出し電流8を印加した際、電圧電極4aと電圧電極4bとの間の電圧を測定して、電圧電極4aと電圧電極4bとの間に磁壁3が存在するか否かを調べることにより、記録データを識別することが可能になる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
強磁性体と、 前記強磁性体に接合された第1の電極対と、 前記強磁性体の、前記第1の電極対が接合されていない面及び/または前記第1の電極対の一部に接合された第2の電極対とを備え、 前記第2の電極対は、第1の電極及び第2の電極を含み、 前記第1の電極及び第2の電極は、前記第1の電極対間に電流を流した際に、前記第2の電極対間に電位差が生じるように配置され、 前記第1の電極および第2の電極の少なくとも一方は、前記第1の電極対との間に磁壁を保持可能な間隔を有するように前記強磁性体に接合されており、 前記強磁性体には、少なくとも1つの磁壁が誘起されていることを特徴とする磁壁移動検出端子を有する磁壁移動型磁気記録素子。
IPC (2):
H01L 29/82 ,  G11C 11/15
FI (3):
H01L29/82 Z ,  G11C11/15 110 ,  G11C11/15 100
F-Term (9):
5F092AA01 ,  5F092AA12 ,  5F092AB10 ,  5F092AC30 ,  5F092AD26 ,  5F092BD03 ,  5F092BD20 ,  5F092BD23 ,  5F092CA25
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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