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J-GLOBAL ID:200903044522670424

ディスプレイ用光学フィルター

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996230122
Publication number (International publication number):1998073721
Application date: Aug. 30, 1996
Publication date: Mar. 17, 1998
Summary:
【要約】【解決手段】 透明基体(A)20の一方の主面上に、透明高分子フィルム(C)の一方の主面上に、高屈折率透明薄膜層(D)、金属薄膜層(E)が順次、(D)/(E)を繰り返し単位として4回以上繰り返し積層され、さらにその上に高屈折率透明薄膜層(D)、透明樹脂層(F)が形成されてなる調光フィルム(B)10が貼り合わされたディスプレー用フィルターであって、該透明樹脂層を形成する前に、積層膜の表面がトリアジンアミン系化合物、メルカプトベンゾイミダゾール系化合物、チオジプロピオン酸エステル系化合物、ベンゾイミダゾール系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物およびチオカルバミン酸塩よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物で処理されていることを特徴とするディスプレイ用光学フィルター。【効果】 プラズマディスプレイの発する強度の近赤外線のカット性を有する、耐環境性に優れたディスプレイ用光学フィルターを提供できる。
Claim (excerpt):
透明基体(A)の一方の主面上に、少なくとも、調光フィルム(B)が貼り合わされたディスプレー用フィルターにして、該調光フィルム(B)が、透明高分子フィルム(C)の一方の主面上に、少なくとも高屈折率透明薄膜層(D)、金属薄膜層(E)が順次、(D)/(E)を繰り返し単位として4回以上繰り返し積層され、さらにその上に少なくとも高屈折率透明薄膜層(D)が積層され、さらに、その上に透明樹脂層(F)が形成されてなる、可視光線透過率50%以上であり、波長820nm〜1000nmの光に対する光線透過率が10%以下であることを特徴とするフィルムであって、該透明樹脂層(F)を形成する前に積層膜表面が、トリアジンアミン系化合物、メルカプトベンゾイミダゾール系化合物、チオジプロピオン酸エステル系化合物、ベンゾイミダゾール系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物およびチオカルバミン酸塩よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物で処理されているディスプレイ用光学フィルター。
IPC (2):
G02B 5/28 ,  H01J 11/00
FI (2):
G02B 5/28 ,  H01J 11/00

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