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J-GLOBAL ID:200903044534415004

車両用視線方向計測装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菊谷 公男 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993339680
Publication number (International publication number):1995159316
Application date: Dec. 06, 1993
Publication date: Jun. 23, 1995
Summary:
【要約】【目的】 視線方向計測装置における検出時間を短縮する。【構成】 照明制御部11により照明1、照明2が交互に点灯される。眼球Mからの反射光がセンサ部3のレンズ31を経てハ-フミラ-32で2光路に分割され、シリンドリカルレンズ33、34を介して1次元ラインセンサ34、35に結像する。各1次元ラインセンサの撮像出力がA/D変換され画像デ-タ列としてメモリ9に格納される。この画像デ-タ列を用いて、第1の角膜反射像抽出部7、網膜反射像重心位置抽出部8、第2の角膜反射像抽出部9で角膜反射像、瞳孔中心を抽出し、視線方向算出部10で3次元の視線方向を算出する。 スキャニング時間の速い1次元ラインセンサを用いているので、サンプリンググレ-ドが高く信号の入力時間が短かい。このため、2次元方向のスキャニングに比較して信号処理時間が大幅に短縮される。
Claim (excerpt):
運転者の眼球に不可視光を照射しその反射光に基づいて運転者の視線方向を検出する車両用の視線方向計測装置において、レンズを備え前記反射光を入力してハ-フミラ-により2光路に分割してそれぞれの光路上に設けた1次元ラインセンサにより撮像する筐体収納型のセンサ部と、該センサ部の光軸と照射方向が一致する共軸系照明と、前記センサ部と非共軸な位置に設けた非共軸系照明と、前記共軸系照明および非共軸系照明のそれぞれに対する前記各1次元ラインセンサによる画像デ-タ列を格納する画像メモリと、前記画像デ-タ列間の差分演算を行い演算結果より共軸系照明の角膜反射像の2次元位置を抽出する第1の角膜反射像抽出部と、前記差分演算結果上に設定したウインドウ内の2値化により網膜反射像を抽出し、フィルタリングにより前記網膜反射像の上下左右端部を特定して網膜反射像重心の2次元位置を求める網膜反射像重心位置抽出部と、前記画像デ-タ列間の差分演算を行い演算結果より非共軸系照明の角膜反射像の2次元位置を抽出する第2の角膜反射像抽出部と、前記各角膜反射像と網膜反射像重心の2次元位置より運転者の視線方向を算出する視線方向算出部と、前記各照明を制御する照明制御部とを有することを特徴とする車両用視線方向計測装置。
IPC (3):
G01N 21/35 ,  G01N 21/27 ,  G02B 27/02

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