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J-GLOBAL ID:200903044535498922
蛍光体及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991301625
Publication number (International publication number):1993140552
Application date: Nov. 18, 1991
Publication date: Jun. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】発光効率が高く、輝度飽和がなく、温度上昇による効率低下が小さく、輝度寿命に優れた特性を有する緑色成分を含む蛍光材料を得る。【構成】緑色蛍光体Gd4Al2O9:Tb を製造する際に、アルカリ金属の硫酸塩とアルカリ金属のハロゲン化物の複合物をフラックスに用いることで、深準位欠陥生成を低減する。特に、第2フラックス(アルカリ金属のハロゲン化物)の導入により、蛍光体の発光効率をおよそ2割向上できる。【効果】カラー陰極線管の色再現範囲を指標にすると、Y3Al5O12:Tbを緑色投射管にした場合に比べ、約17%の色再現範囲拡大となった。ここで、青色投射管にはZnS:Ag,Al[色度座標;(0.149,0.060)]を、赤色投射管にはY2O3:Eu[色度座標;(0.650,0.347)]を使用した。
Claim (excerpt):
一般式 Gd4(1-Z)Tb4ZAl2O9 (但し、0.01≦Z≦0.1) ...(化1)で表される蛍光体において、熱発光強度の温度依存性を示した曲線、いわゆるグローカーブの中で、200〜400Kの温度領域で熱発光ピークが観測されない、すなわち電子捕獲準位がないことを特徴とする蛍光体。
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