Pat
J-GLOBAL ID:200903044536726643

アルツハイマー病の治療のための薬のスクリーニング

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997541786
Publication number (International publication number):2001503509
Application date: May. 20, 1997
Publication date: Mar. 13, 2001
Summary:
【要約】アルツハイマー病の治療において使用できる可能性のある薬をスクリーニングする方法は、薬が存在する状態においてタウ蛋白質を適当な条件の下で適当な硫酸化炭水化物と反応させてフィラメントを形成することと、フィラメントの有無をモニタすることとを含む。タウ蛋白質と硫酸化炭水化物、たとえば硫酸化グリコサミノグリカン、とは適当な条件の下で反応し、対をなすらせん状フィラメントまたはストレートフィラメントのいずれかを形成する。スクリーニングされる薬が存在する状態において反応が実行される際にフィラメント形成に影響が出た場合、これはその薬の干渉、阻害および遮断効果によるものである可能性がある。インビトロでPHFのアセンブリを阻害する薬はインビボでも阻害効果を有する可能性があるため、アルツハイマー病の痴呆の進行を遅らせる上で治療的価値を秘めている。すなわち、この発明はアルツハイマー病の治療において使用するためにさらに研究する価値のある薬を識別するためのスクリーニングを提供できる。
Claim (excerpt):
アルツハイマー病の治療において使用できる可能性のある薬をスクリーニングする方法であって、前記薬の存在する状態においてタウ蛋白質を適当な条件の下でフィラメントを形成するため適当な硫酸化炭水化物と反応させることと、フィラメントの存在をモニタすることとを含む、方法。
IPC (3):
G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/68
FI (3):
G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 33/68
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page