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J-GLOBAL ID:200903044553305023
吸収式空調装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994166887
Publication number (International publication number):1996029000
Application date: Jul. 19, 1994
Publication date: Feb. 02, 1996
Summary:
【要約】【目的】 冷房運転の立ち上がりに優れ、冷房開始時に室内を素早く冷房する吸収式冷凍サイクル3を用いた吸収式空調装置1を提供する。【構成】 冷房運転中は、通常、ガスバーナ11の燃焼量が冷房制御手段88によって、6000kcal/h(所定加熱量)以下に制御される。しかるに、冷房運転を開始する際に、冷温水センサ86の検出する水温が15°C以上の場合は、急速冷房手段89によって、ガスバーナ11の燃焼量が10000kcal/h(最大加熱量)に制御される。すると、沸騰器14内の吸収液が急速に加熱されるため、吸収液の濃度差が急速に大きくなるとともに、冷媒量も多くなる。また、内部圧力差も急速に大きくなる。この結果、蒸発器18における冷媒の蒸発が素早く起こり、蒸発器18から室内熱交換器61へ供給される冷温水の温度が素早く下がり、室内を素早く冷房する。
Claim (excerpt):
a)吸収液を加熱させる加熱手段と、b)この加熱手段で吸収液を加熱することによって吸収液の一部を気化させる再生器、この再生器で発生した気化冷媒を冷却して液化する凝縮器、この凝縮器で液化した液化冷媒を低圧下で蒸発させる蒸発器、この蒸発器で蒸発した気化冷媒を吸収液に吸収させる吸収器、この吸収器内の吸収液を前記再生器へ圧送する溶液ポンプを具備する吸収式冷凍サイクルと、c)室内に設置され、室内空気と熱媒体とを熱交換する室内熱交換器、前記蒸発器で液化冷媒が蒸発する際に蒸発潜熱が奪われて冷却された熱媒体を、前記室内熱交換器へ導くとともに、前記室内熱交換器で室内空気と熱交換された熱媒体を再び前記蒸発器へ導く熱媒体回路、この熱媒体回路に設けられ、熱媒体を循環させる熱媒体ポンプを備えた室内空調手段と、d)冷房運転中、前記加熱手段の加熱量を所定加熱量以下に制御する冷房制御手段と、e)冷房運転を開始する際、前記加熱手段の加熱量を前記所定加熱量より大きな最大加熱量に制御する急速冷房手段とを備える吸収式空調装置。
IPC (2):
F25B 15/00 306
, F25B 15/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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吸収冷温水器コントローラ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-310225
Applicant:山武ハネウエル株式会社
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