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J-GLOBAL ID:200903044576234832

移動通信方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 役 昌明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994123221
Publication number (International publication number):1995307718
Application date: May. 13, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 奇相互相関を減らし、簡単な構成でシンボル同期を確立することができ、基地局の受信部の構成を簡略化できる移動通信方式を提供する。【構成】 基地局1と複数の移動機2との間で多相直交系列の拡散符号を用いてスペクトル拡散多元接続通信を行なう移動通信方式において、基地局から移動機への下り回線に同期用共通チャネル5と各移動機に対応する情報チャネルとを設定し、各情報チャネルの信号を遅延させることによりこの情報チャネルの送信シンボルタイミングと同期用共通チャネルのシンボルタイミングとの間にチップずれを生起させ、そのときの各情報チャネルにおけるチップずれの大きさがチップずれ設定幅の範囲内で一様に分布するように各情報チャネルの遅延量8を設定する。多相直交系列の拡散符号で変調された各情報チャネルの信号にチップずれを持たせることにより奇相互相関が減少する。移動機は他局間干渉を受けずに自己相関を検出でき、基地局は、各移動機から送信される信号が相互にチップずれを有するため、奇相互相関を伴わずに各移動機の信号を相関検出できる。
Claim (excerpt):
基地局と複数の移動機との間で多相直交系列の拡散符号を用いてスペクトル拡散多元接続通信を行なう移動通信において、基地局から移動機への下り回線に、同期用共通チャネルと各移動機に対応する情報チャネルとを設定し、各情報チャネルの信号を遅延させて、該情報チャネルの送信シンボルタイミングと前記同期用共通チャネルのシンボルタイミングとの間にチップずれを生起させ、そのときの各情報チャネルにおけるチップずれの大きさがチップずれ設定幅の範囲内で一様に分布するように各情報チャネルの遅延量を設定することを特徴とする移動通信方式。
IPC (2):
H04J 13/04 ,  H04Q 7/38
FI (2):
H04J 13/00 G ,  H04B 7/26 109 A

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