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J-GLOBAL ID:200903044647569393

燃料電池電力設備のための物質移動複合膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000573456
Publication number (International publication number):2002526905
Application date: Oct. 08, 1999
Publication date: Aug. 20, 2002
Summary:
【要約】燃料電池電力設備(10)に使用するための物質移動複合膜(12)は、対向する硬い多孔質の保持シート(64,66)の間に配置された移動媒体コア(62)を備える。入口表面(54)が、酸化剤供給源(36)と接触し、排出表面(56)が、燃料電池(13)からの排出通路(40)と接触することで、物質を回収し、それを、燃料電池(13)に供給される酸化剤の入口の流れ(38)に移動する。好ましい移動媒体コア(62)は、水が飽和したポリフルオロスルホン酸イオノマー膜などのイオノマー膜である。物質移動複合膜(12)は、平坦でも、または凸部と凹部を形成する盛り上がった層状でもよく、複数のそのような層状の複合膜が、枠(46)内に鏡像関係で配置され、隣接する盛り上がった層状の複合膜により形成される凸部と凹部とが互いに接触することで、入口の流れ(IS)と排出の流れ(ES)のための曲がりくねった通路が形成される。
Claim (excerpt):
酸化剤の入口の流れを燃料電池に導くための酸化剤通路と、排出の流れを前記燃料電池から導く電力設備の排出通路とを備える燃料電池電力設備のための物質移動複合膜であって、 a.前記排出の流れから極性分子からなる流体物質を選択的に吸着するとともに前記酸化剤の入口の流れの中に前記極性分子からなる流体物質を脱着する、移動媒体コア手段と、 b.第1の保持シートの外側表面が、前記物質移動複合膜の入口表面を形成し、第2の保持シートの外側表面が、前記物質移動複合膜の排出表面を形成するように、前記移動媒体コア手段の両側に前記移動媒体コア手段を支持するように配置された第1、第2の硬い多孔質の保持シートと、 c.前記酸化剤の入口の流れが前記物質移動複合膜の前記入口表面に接触し、前記排出の流れが前記物質移動複合膜の前記排出表面に接触するように、前記酸化剤通路および前記電力設備の排出通路と連通するように前記物質移動複合膜を支持するとともに、前記酸化剤の入口の流れや前記排出の流れと物質が移動するように前記物質移動複合膜を支持する枠手段と、 から構成されることを特徴とする物質移動複合膜。
IPC (5):
H01M 8/04 ,  B01J 39/20 ,  B01J 47/12 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (6):
H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 N ,  B01J 39/20 A ,  B01J 47/12 C ,  H01M 8/06 S ,  H01M 8/10
F-Term (9):
5H026AA06 ,  5H026CX02 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06 ,  5H027BC19
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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