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J-GLOBAL ID:200903044660742398

多流路形ロータリジョイント

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉本 丈夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000183838
Publication number (International publication number):2002005380
Application date: Jun. 19, 2000
Publication date: Jan. 09, 2002
Summary:
【要約】【課題】 複数の異種流体又は同種流体を良好に流動させうる多流路形ロータリジョイントを提供する。【解決手段】 ジョイント本体1と回転体2との間には、メカニカルシール31,32,33,34でシールされた第1接続空間51,52,53及びメカニカルシール31,34と弾性シール4,4でシールされた第2接続空間6,6が形成されている。両体1,2には、各接続空間51,52,53,6を通過する一連の流体通路7,8が形成されている。各メカニカルシール31,32,33,34は端面接触形のものであって、バランス比κを0≦κ≦1としたバランスシールに構成されている。各弾性シール4は断面コ字状のもので、第2接続空間6及びその隣接空間27のうち高圧となる空間に内外周リップ部29,30間の環状溝31を開口させた状態で、前記対向周面部の一方に係合固定されている。
Claim (excerpt):
ジョイント本体と、ジョイント本体に相対回転自在に連結された回転体と、両体の対向周面部間に回転体の軸線方向に並列状に配置された複数のメカニカルシール及び少なくとも1つの弾性シールと、前記対向周面部間に形成された環状空間であって、隣接する2つのメカニカルシールでシールされた少なくとも1つの第1接続空間及び弾性シールとこれに隣接するメカニカルシールとでシールされた少なくとも1つの第2接続空間と、両体を貫通する一連の流体通路であって、第1接続空間を通過する第1流体通路及び第2接続空間を通過する第2流体通路と、を具備しており、前記メカニカルシールは、前記対向周面部の一方に固定された固定密封環とその他方に軸線方向摺動可能に保持された可動密封環とこれを固定密封環へと押圧附勢するスプリング部材とを具備する端面接触形のものであって、バランス比κを0≦κ≦1としたバランス形のものに構成されており、前記弾性シールは、環状の本体部と本体部から軸線方向に突出して前記対向周面部に弾性的に押圧接触する筒状の内外周リップ部とを具備するものであって、第2接続空間及びこれとの間を当該弾性シールによって仕切られた隣接空間のうち高圧となる空間に内外周リップ部間の環状溝を開口させた状態で、前記対向周面部の一方に係合固定されていることを特徴とする多流路形ロータリジョイント。
IPC (2):
F16L 39/04 ,  H01L 21/304 622
FI (2):
F16L 39/04 ,  H01L 21/304 622 E
F-Term (9):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB02 ,  3J106BC11 ,  3J106BD01 ,  3J106BE12 ,  3J106BE13 ,  3J106CA19 ,  3J106FA05

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