Pat
J-GLOBAL ID:200903044681977344

燃料噴射ノズル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 昇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992091975
Publication number (International publication number):1993263731
Application date: Mar. 18, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 針弁2を、その軸部23において上側の主体部2Aと下側の副体部2Bとの分割する。主体部2Aと副体部2Bとの互いの接触面たる下端面25と上端面とを軸線Lと直交する平面とする。これによって、副体部2Bを主体部2Aに対し軸線Lと直交する方向へ移動可能とする。また、副体部2Bの軸部23には、ノズル本体1の燃料用孔13の内周面に接触して、副体部2Bが軸線Lに沿って移動するのを案内する突出部30を形成する。【効果】 主体部2Aが傾斜してその下端部が偏心したとしても、副体部2Bはその軸線を軸線Lと一致させた状態でリフトする。したがって、針弁2がリフトしたとき、弁座14と弁部24との各部の間隔が同一になる。よって、各噴射孔15からの噴射量にバラツキが生じるのを防止することができる。
Claim (excerpt):
内部に、後端側から先端側へ向かって順に弁摺動孔、燃料用孔および弁座がそれぞれ形成されるとともに、先端部外面に開口する噴射孔が形成されたノズル本体と、後端側から先端側へ向かって順に、前記弁摺動孔に摺動自在に挿入される摺動部、前記燃料用孔に隙間をもって挿通される軸部、および前記弁座に対して着座する弁部がそれぞれ形成された針弁とを備え、前記弁部が前記弁座に着座することによって前記噴射孔を閉じ、前記弁部が前記弁座からリフトすることによって前記噴射孔を開く燃料噴射ノズルにおいて、前記針弁を、前記軸部において互いに2分された後端側の主体部と先端側の副体部とから構成し、前記副体部を前記主体部に対し前記針弁の軸線と直交する方向へ移動可能にしたことを特徴とする燃料噴射ノズル。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭59-007770

Return to Previous Page