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J-GLOBAL ID：200903044730698502

塗装プラスチックの再利用方法

Inventor： 山本 尚孝 ,  大堀 徳子
Applicant, Patent owner： いすゞ自動車株式会社
Agent (1)： 古川 和夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994069102
Publication number (International publication number)：1995090107
Application date： Mar. 14, 1994
Publication date： Apr. 04, 1995
Summary：

【要約】【目的】 所望の物性の回収プラスチックが安価に得られる塗装プラスチックの再利用方法を提供する。【構成】 塗装した廃プラスチック材を粗粉砕し、この粗粉砕材にイミダゾール等の複素環化合物、トリアジン系のベンゾグアナミン等又はフェニレンジアミン系のN-フェニル-N'-イソプロピル-P-フェニレンジアミン等の塗膜分解剤を添加して加熱混練することにより、塗膜を溶解してプラスチック中に均一に分散させる。塗膜分解剤が塗膜と反応して塗膜が溶解し、塗膜が分子レベルまで細かく分解されてプラスチック中に分散するため、プラスチックの物性、表面品質に悪影響を及ぼさなくなり、元の物性に戻る。

Claim (excerpt)：

塗装したプラスチック材を粗粉砕し、該粗粉砕材のみ又は該粗粉砕材と初期プラスチック材を混合したものに塗膜分解剤を添加して加熱混練することにより、塗膜を溶解してプラスチック中に均一に分散することを特徴とする塗装プラスチックの再利用方法。

IPC (2)：

C08J 11/18 ZAB ,  C08L101:00

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

• 熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-035845   Applicant：菱陽ケミカル株式会社, 三菱化成株式会社
• 塗装プラスチック成形体の処理方法及びその再生方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-000769   Applicant：三菱油化株式会社
• 塗膜付樹脂の連続再生処理方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-005269   Applicant：宇部興産株式会社

Cited by examiner (1)

• 熱硬化性樹脂塗膜付ポリプロピレン複合材の再生処理方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-035845   Applicant：菱陽ケミカル株式会社, 三菱化成株式会社