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J-GLOBAL ID：200903044736725838

紙塗工用澱粉組成物

Inventor： 宮嶋 明子 ,  青木 隆明 ,  田中 進 ,  山田 哲夫
Applicant, Patent owner： 株式会社ホーネンコーポレーション
Agent (1)： 萼 経夫 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992031604
Publication number (International publication number)：1993195489
Application date： Jan. 22, 1992
Publication date： Aug. 03, 1993
Summary：

【要約】【目的】 紙表面での塗工皮膜が強靭で水への溶出性の少ない紙塗工用澱粉組成物を提供する。【構成】 紙塗工用澱粉組成物の調製時、該澱粉を高粘度品と低粘度品の2種類以上より成る澱粉を糊化し、紙塗工用バインダーとして用いる紙塗工用澱粉組成物。【効果】 紙塗工用バインダーとして澱粉が機能する際、高粘度品の部分は高い皮膜強度のため、紙の表面強度や紙力を向上させ、且つオフセット印刷時に塗付される水に対して溶出性の少ない皮膜を形成する。低粘度品の部分は澱粉組成物全体の粘度を低下、安定させるとともに、紙中への良好な浸透性を示すだけでなく各種充填材(フィラー)との親和性が向上し、全体として塗工面のバインダーとしての性能を向上させる。

Claim (excerpt)：

ブルックフィールド粘度の異なった少なくとも二種類の澱粉を含んでなる紙塗工用澱粉組成物。

IPC (2)：

D21H 19/10 ,  D21H 19/54

FI (3)：

D21H 1/34 B ,  D21H 1/24 ,  D21H 5/00 Z