Pat
J-GLOBAL ID:200903044741693650

廃水の浄化処理方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998294864
Publication number (International publication number):2000117283
Application date: Oct. 16, 1998
Publication date: Apr. 25, 2000
Summary:
【要約】【課題】従来の窒素・リン除去装置をなくして生物学的処理装置を嫌気性生物処理装置のみにすることができるので装置構成を簡略化でき、しかも廃水中の栄養塩を嫌気性生物処理に有効活用することができる。【解決手段】固液分離装置14で廃水から固形物を除去し、次に蒸留器18で蒸留して低沸点の有機物を含有する蒸留凝縮水と、栄養塩を含有する蒸留残渣とに分離し、蒸留凝縮水を微生物により嫌気性生物処理装置36で処理を行う。また、該嫌気性生物処理を行う際に固形物分離水を微生物の菌体合成に必要な量だけ蒸留凝縮水に添加する。
Claim (excerpt):
固形物、無機塩を含有する有機性廃水の浄化処理方法に於いて、前記廃水を蒸留して有機物を含有する蒸留凝縮水と、前記固形物、無機塩を含有する蒸留残渣とに分離することにより前記廃水から固形物、無機塩を除去し、前記分離した蒸留凝縮水を微生物により嫌気性生物処理を行うことにより前記廃水から前記有機物を除去すると共に、該嫌気性生物処理を行う際に前記蒸留前廃水を前記微生物の菌体合成に必要な無機塩量だけ前記蒸留凝縮水に混合することを特徴とする廃水の浄化処理方法。
IPC (2):
C02F 3/28 ,  C02F 1/04
FI (2):
C02F 3/28 Z ,  C02F 1/04 D
F-Term (5):
4D034AA11 ,  4D034CA12 ,  4D040AA01 ,  4D040AA13 ,  4D040AA31
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-214389

Return to Previous Page