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J-GLOBAL ID：200903044750729854

耐食低合金鋼の製造方法

Inventor： 宇佐見 明 ,  田辺 康児 ,  間渕 秀里
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 大関 和夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994275428
Publication number (International publication number)：1996134538
Application date： Nov. 09, 1994
Publication date： May. 28, 1996
Summary：

【要約】【目的】 酸性硫安、煙道・煙突の腐食環境において優れた耐食性を示す鋼板の製造方法を提供する。【構成】 強度、靱性、溶接性および耐食性を付与するため、所定の成分範囲に限定した鋳片を930〜1300°Cに加熱し、次いで熱間圧延し、冷却速度(C.R.);C.R.min〜C.R.max(°C/分)の範囲で冷却し、600°C〜Ac1 変態点温度で焼戻し処理するか、またはAc3 変態点温度〜1000°Cで焼ならし処理後、600°C〜Ac1 変態点温度で焼戻し処理することを特徴とする耐食低合金鋼の製造方法。ただしC.R.min=90/[wt.%Cr] C.R.max=[wt.%C]

Claim (excerpt)：

重量(%)でC:0.03〜0.09%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.2〜1.6%、S:0.007%以下、Cr:3.0〜9.0%を含み、残部がFeおよびその他の不純物からなる鋳片を、930〜1300°Cに加熱し、熱間圧延した後、800〜500°C間を冷却速度(C.R.);C.R.min〜C.R.max(°C/分)の範囲で冷却し、600°C〜Ac1 変態点温度で焼戻し処理するか、あるいはAc3 変態点温度〜1000°Cで焼ならし処理後600°C〜Ac1 変態点温度で焼戻し処理することを特徴とする耐食低合金鋼の製造方法。ただし、C.R.min=90/〔wt.%Cr〕C.R.max=60/〔wt.%C〕

IPC (5)：

C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/38