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J-GLOBAL ID:200903044767908140

多結晶ダイヤモンド切削工具およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992232027
Publication number (International publication number):1994079504
Application date: Aug. 31, 1992
Publication date: Mar. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 多結晶ダイヤモンドを用いた切削工具の耐溶着性を向上させることである。【構成】 多結晶ダイヤモンド切削工具は低圧気相法により合成された多結晶ダイヤモンド層を工具素材とし、この工具素材を工具支持体に接合した構造を有する。工具すくい面の表面粗さがRmaxで0.2μm以下である。多結晶ダイヤモンドの粒径がすくい面側で0.01〜1μm、工具支持体への接合面側で多結晶ダイヤモンド層の膜厚の5〜15%である。すくい面から10μmの深さまでの多結晶ダイヤモンド層が99〜100原子%の炭素元素を含み、炭素原子の99〜100%がダイヤモンド結合をしている。多結晶ダイヤモンド層の形成時に基板と接していた表面がすくい面を構成し、その表面にイオンビーム加工を施した後、大気中で300〜500°Cの温度で加熱する。
Claim (excerpt):
低圧気相法により合成された多結晶ダイヤモンド層を工具素材とし、その工具素材を工具支持体に接合した構造の多結晶ダイヤモンド切削工具において、工具すくい面の表面粗さが最大高さ表示Rmaxで0.2μm以下であり、前記多結晶ダイヤモンドの結晶粒径が前記工具すくい面側で0.01μm以上1μm以下、前記工具支持体への接合面側で前記多結晶ダイヤモンド層の膜厚の5%以上15%以下であり、前記工具すくい面から10μmの深さまでの前記多結晶ダイヤモンド層が99原子%以上100原子%以下の炭素元素と、0原子%以上1原子%以下の炭素以外の元素からなり、かつ含有される炭素原子の99%以上100%以下がダイヤモンド結合していることを特徴とする、多結晶ダイヤモンド切削工具。
IPC (6):
B23B 27/20 ,  B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C23C 16/26 ,  C23C 16/56 ,  C30B 29/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-212767
  • 特開平1-096099

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