Pat
J-GLOBAL ID:200903044792200438
万能葉緑体組込および発現ベクター、その形質転換植物ならびに生産物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000507821
Publication number (International publication number):2002524023
Application date: Aug. 05, 1998
Publication date: Aug. 06, 2002
Summary:
【要約】本発明は、多種の植物の葉緑体ゲノムを安定して形質転換し、かつその中に目的とする遺伝子を組込む能力を有する万能葉緑体組込および発現ベクターを提供するものである。形質転換された植物およびその子孫が得られる。今までに形質転換されたことのない単子葉および双子葉植物が形質転換される。合成遺伝子で形質転換された植物は有用性のある生分解性蛋白をベースとする高分子(PBP)を発現する。形質転換された植物は価値の高い分子を産生する。主たる除草剤に対する耐性が農作物に付与される。除草剤耐性は葉緑体形質転換に関する致死的選択性マーカーとして用いられる。形質転換された植物は、標的とする特性に加えて、所望の副次的な標的としない特性を発現する能力を有する。Btトキシンに対して感受的な昆虫およびBtトキシンに対する耐性が発生している昆虫の両方に拮抗する、昆虫耐性が形質転換された植物に付与される。
Claim (excerpt):
作動可能に結合した、目的の分子をコードする異種DNA配列と、その5’末端から上流および該コード配列の3’末端から下流に位置する調節配列とを含む、標的植物の葉緑体ゲノムにおいて該コード配列の発現を与えるための発現カセットと、該発現カセットの各々の側のフランキングを含むベクターであって、フランキングDNA配列は、標的葉緑体ゲノムのスペーサー配列と相同性であって、その配列は異なる植物種の葉緑体ゲノムに保存されており、それにより、フランキング配列と標的葉緑体ゲノムの相同配列との相同的組換を介して該異種コード配列の標的植物の葉緑体ゲノムへの安定な組込が促進されることを特徴とする異なる植物種の葉緑体ゲノムを安定に形質転換する能力を有する万能葉緑体組込および発現ベクター。
IPC (3):
C12N 15/09 ZNA
, A01H 5/00
, C12N 5/10
FI (3):
A01H 5/00 A
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 5/00 C
F-Term (50):
2B030AA02
, 2B030AA03
, 2B030AD05
, 2B030AD20
, 2B030CA06
, 2B030CA17
, 2B030CA19
, 2B030CB02
, 2B030CD03
, 2B030CD07
, 2B030CD09
, 2B030CD13
, 2B030CD16
, 2B030CD17
, 4B024AA08
, 4B024AA20
, 4B024BA02
, 4B024BA79
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024CA05
, 4B024CA07
, 4B024CA09
, 4B024CA20
, 4B024DA01
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA20
, 4B024GA11
, 4B024GA17
, 4B024GA19
, 4B024GA27
, 4B024HA13
, 4B024HA14
, 4B065AA26X
, 4B065AA89X
, 4B065AA89Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA01
, 4B065BA25
, 4B065BB03
, 4B065BB16
, 4B065BB20
, 4B065BD50
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4B065CA53
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
-
Nucleic Acids Res., 1994, Vol.22, No.19, p.3819-3824
-
Plant Cell, 1992, Vol.4, p.39-45
-
Microbiol.Rev., 1994, Vol.58, No.4, p.700-754
-
Appl.Microbiol.Biotechnol., 1997, Vol.47, p.368-372
-
Plant Physiol., 1996, Vol.111 Suppl.2, p.168
-
J.Bacteriol., 1989, Vol.171, No.2, p.965-974
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