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J-GLOBAL ID:200903044806957804

内燃機関のバルブタイミング調節装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991113273
Publication number (International publication number):1993005430
Application date: May. 17, 1991
Publication date: Jan. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関のバルブタイミング調節装置に関し、詳細には低負荷低回転時におけるポンピングロスの低減と広い運転範囲でのバルブタイミング最適化を図ることにより出力と燃費向上とを達成できるバルブタイミング調節装置を提供することを目的とする。【構成】 吸気弁のカム軸3のクランク軸に対する位相を変化させる装置5を設け、カム軸3にはカム1とカム2を設け油圧シリンダ60によりロッカアーム14を移動させてカム1とカム2の切換を行う。カム2はカム1に較べて開弁期間が短く、バルブリフトが大きいカムプロファイルを有している。低回転低負荷時にはカム1を使用して吸気弁閉弁タイミングを遅延させてポンピングロスを低減する。負荷が増大するとそれにつれて閉弁タイミングを進めるが、回転数が所定値以下の場合には、閉弁タイミングが一定値より進角した場合にカム1からカム2に切換え、バルブオーバラップを少なくする。
Claim (excerpt):
吸気弁の閉弁時期を変化させる手段を備え、機関低負荷時には吸気弁閉弁時期を遅角して気筒のポンピングロスを低減し、負荷の増大と共に吸気弁閉弁時期を進角させて気筒の吸気体積効率を向上させるようにした内燃機関のバルブタイミング調節装置において、吸気弁のバルブリフトを少なくとも同等以上に保持しながら吸気弁の開弁期間を短縮する手段を設け、機関回転数が所定値より低く、かつ吸気弁閉弁時期が所定時期より早い条件下で吸気弁開弁期間を短縮するようにしたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング調節装置。
IPC (5):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F01M 11/02 ,  F02D 11/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭55-069715
  • 特開昭63-088494
  • 特開昭63-206716
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