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J-GLOBAL ID:200903044831633100

多孔質体の強度評価方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大石 征郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000018283
Publication number (International publication number):2001208661
Application date: Jan. 27, 2000
Publication date: Aug. 03, 2001
Summary:
【要約】【目的】 多孔質体(殊にコークス)の標準法による強度を、少量の試料を用いて気孔率の測定および水銀圧入試験だけで精度良く推定することのできる多孔質体の強度評価方法を提供することを目的とする。【構成】 多孔質体試料から気孔率φを求める。その試料につき水銀圧入試験を行って、閉気孔壁破壊圧力Fc と気孔壁厚dp とを求める。さらに、予め種々の多孔質体試料について標準法による強度試験を実施して標準法多孔質体強度Iを測定すると共に、それらの多孔質体試料について気孔壁厚dp と閉気孔壁破壊圧力Fc とを求め、それらの標準法多孔質体強度Iと気孔壁厚dp および閉気孔壁破壊圧力Fc との間の相関関係を見い出しておく。そして、未知の多孔質体試料につき気孔壁厚dp と閉気孔壁破壊圧力Fc とを求めることにより、その未知の多孔質体試料の標準法多孔質体強度Iを、上記の相関関係に基いて推定する。
Claim (excerpt):
少量のひと塊りの多孔質体試料から気孔率φを求めること、その試料につき水銀圧入試験を行って、閉気孔の気孔壁の破壊される圧入圧力分布の平均的な代表値である閉気孔壁破壊圧力Fc と、気孔間の最短距離である気孔壁厚dp とを求めること、予め種々の多孔質体試料について標準法による強度試験を実施して標準法多孔質体強度Iを測定すると共に、それらの多孔質体試料について気孔壁厚dp と閉気孔壁破壊圧力Fc とを求め、それらの標準法多孔質体強度Iと気孔壁厚dp および閉気孔壁破壊圧力Fc との間の相関関係を見い出しておくこと、および、未知の多孔質体試料につき気孔壁厚dp と閉気孔壁破壊圧力Fc とを求めることにより、その未知の多孔質体試料の標準法多孔質体強度Iを、上記の相関関係に基いて推定することを特徴とする多孔質体の強度評価方法。
IPC (4):
G01N 3/00 ,  G01N 3/10 ,  G01N 33/00 ,  G01N 33/22
FI (4):
G01N 3/00 L ,  G01N 3/10 ,  G01N 33/00 A ,  G01N 33/22 A
F-Term (9):
2G061AA02 ,  2G061AB01 ,  2G061BA04 ,  2G061CA05 ,  2G061CA18 ,  2G061EA02 ,  2G061EA05 ,  2G061EC02 ,  2G061EC09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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