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J-GLOBAL ID:200903044840309307

液体噴射記録ヘッドの駆動方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高野 明近 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992171676
Publication number (International publication number):1993338165
Application date: Jun. 05, 1992
Publication date: Dec. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 残留振動を利用及び低減することにより画像品質の向上と印字スピードの高速化を低コストで実現する。【構成】 補助パルスと主パルスのディレイ時間をTdとする時、Td=taの場合のメニスカスの振動と主パルスによる容積変化とが重なり、吐出するインク滴の速度は速くなり、滴速度の向上が図れる。またメニスカス振動を低減させるために、図(b)のように、主パルス波形の立ち下げ時定数及びパルス幅を調整し、発生する残留圧力波の振幅が最小さなるように設定する。図(c)のように、駆動パルスの立ち上げ時定数をtrと立ち下げ時定数tfを同一とした場合は、主パルスのパルス幅のみ調整し設定する。
Claim (excerpt):
流路の長手方向に対し互いに間隔をあけて配設された複数の平行流路と、該平行流路の各々に接続されて液滴噴射するノズルと、前記平行流路に給液する接続手段と、前記平行流路の長手方向に垂直な方向に変位を与えて該流路の容積を可変とする圧電素子とからなり、選択された流路に対して流路容積を減少させる向きに圧電素子を変位させるパルス信号を印加することで流路に対するノズルから液滴を噴射させる液体噴射記録ヘッドの駆動方法において、前記主パルス信号が印加される前に、インク滴が吐出しないレベルのパルス幅または波高値の異なる補助パルスを印加し、補助パルスによる残留振動のタイミングに合わせて、前記主パルス信号の立ち下げ時定数及びパルス幅を調整して印加することを特徴とする液体噴射記録ヘッドの駆動方法。
IPC (3):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/205
FI (2):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 X
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭59-143652

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