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J-GLOBAL ID:200903044887186351

オレフィン重合用触媒及びそれを用いたオレフィン系重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995054604
Publication number (International publication number):1996253522
Application date: Mar. 14, 1995
Publication date: Oct. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】 連鎖移動剤を用いず、触媒活性の低下をもたらすことなく、実用領域の分子量をもつ重合体を効率よく与え、かつ共重合性に優れるオレフィン重合用触媒、及びこの触媒を用いたオレフィン系重合体の製造方法を提供すること。【構成】 (A)一般式(I)CpML1 L2 L3 ・・・(I)(Cp,M,L1 L2 及びL3 は明細書に定義したとおりである)で表される遷移金属化合物,(B)該遷移金属化合物又はその派生物と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物、及び場合により(C)フェノール性化合物を含有してなるオレフィン重合用触媒、並びに、この触媒の存在下、オレフィン類を単独重合又は共重合させてオレフィン系重合体を製造する方法である。
Claim (excerpt):
(A)一般式(I)CpML1 L2 L3 ・・・(I)〔式中、Mは周期律表4族の金属元素を示し、Cpは、一般式(II)【化1】(Rは炭素数1〜20のアルキル基,炭素数6〜20のアリール基,炭素数7〜20のアラルキル基又はシリル基を示し、Rが複数ある場合は、複数のRは同一でも異なっていてもよく、隣接するR同士がたがいに結合して環構造を形成していてもよく、nは1〜4の整数を示す。)で表される置換シクロペンタジエニル基を示す。L1 ,L2 及びL3 は、それぞれσ結合性配位子を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよい。〕で表される遷移金属化合物、及び(B)該(A)成分の遷移金属化合物又はその派生物と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物を含有してなるオレフィン重合用触媒。
IPC (2):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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