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J-GLOBAL ID:200903044889723095

繊維成形体および繊維成形体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995001098
Publication number (International publication number):1996188946
Application date: Jan. 09, 1995
Publication date: Jul. 23, 1996
Summary:
【要約】【構成】少なくとも2種の繊維で構成された繊維成形体であって、構成繊維の1種は融点が他の繊維より低い熱可塑性重合体R1を鞘部とし、R1より融点が高い熱可塑性重合体R2をR1/R2で表される重量比が20/80〜60/40の範囲で芯部として複合されてなる複合繊維であり、該複合繊維を20〜60重量%含み、複合繊維相互間および複合繊維と他の繊維との接触点の少なくとも一部が接着し、さらに、構成繊維の表面にポリエステル系樹脂が付与されてなることを特徴とする繊維成形体。【効果】本発明によれば、形態固定性が良好で、かつ、ソフトであり、圧縮残留歪が低く、嵩へたりが少なく、さらに、通気性、透湿性が大きいため蒸れにくく、快適な使い心地を有する繊維成形体を得ることができる。また、多方向裁断性に優れ、使用目的に応じて成形が容易なため、繊維成形体の製造の際に作業性が向上し、製造コストが削減される利点を有する。また、難燃性を有し難燃性が要求される用途に好適に使用される。
Claim (excerpt):
少なくとも2種の繊維で構成された繊維成形体であって、構成繊維の1種は融点が他の繊維より低い熱可塑性重合体R1を鞘部とし、R1より融点が高い熱可塑性重合体R2をR1/R2で表される重量比が20/80〜60/40の範囲で芯部として複合されてなる複合繊維であり、該複合繊維を20〜60重量%含み、複合繊維相互間および複合繊維と他の繊維との接触点の少なくとも一部が接着し、さらに、構成繊維の表面にポリエステル系樹脂が付与されてなることを特徴とする繊維成形体。
IPC (4):
D04H 1/02 ,  B60J 3/02 ,  D01F 8/14 ,  E04B 1/88
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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