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J-GLOBAL ID：200903044893434693

ポリエステル繊維の製造方法

Inventor： 長尾 正康 ,  長棟 恵示
Applicant, Patent owner： 帝人株式会社
Agent (1)： 前田 純博
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993210498
Publication number (International publication number)：1995070819
Application date： Aug. 25, 1993
Publication date： Mar. 14, 1995
Summary：

【要約】【目的】 高モジュラス低収縮ポリエステル繊維を安定に製造することのできる直接紡糸延伸方法を提供すること。【構成】 エチレンテレフタレート系ポリエステルを、2500〜6000m/分の速度で引き取って固有粘度0.85以上、密度1.365g/cm3 以上の未延伸糸を得、これに油剤を付与した後巻き取ることなく2段以上で多段延伸熱処理するに際し、?@含水率が10%以下、粘度が50センチストークス以下の油剤を付与する?A第1段延伸を70°C以下の温度で全延伸倍率の60%以上延伸する?B第2段以降の延伸を100°C以下の温度で行うことからなるポリエステル繊維の製造方法。

Claim (excerpt)：

実質的にエチレンテレフタレート単位より構成されるポリエステルを引取り速度2500〜6000m/分で溶融紡糸して固有粘度0.85以上、密度1.365g/cm3 以上の未延伸糸を得、これに油剤を付与した後一旦巻き取ることなく連続して2段以上に多段延伸し、次いで熱処理することからなるポリエステル繊維の製造方法において、(1)含水率が10%以下でかつ粘度が50センチストークス以下の油剤を付与すること、(2)第1段延伸を、70°C以下の温度で全延伸倍率の60%以上延伸すること、(3)第2段以降の延伸を、100°C以下の温度で延伸すること、を特徴とするポリエステル繊維の製造方法。

IPC (4)：

D01F 6/62 301 ,  D01F 6/62 ,  D01F 6/62 302 ,  D01D 5/098