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J-GLOBAL ID:200903044921554853
アクリル系樹脂水性被覆用組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992292257
Publication number (International publication number):1994116529
Application date: Oct. 06, 1992
Publication date: Apr. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】自動車の床裏、タイヤハウス、ガソリンタンク、シャーシー、サスペンションなど車輌類の室外金属加工部材に対しても用いることのでき、例えば600μ以上などの厚い塗装被膜を形成するときにも、その乾燥工程で該被膜にフクレやクラックを生ずることがない優れた耐チッピング性を有するアクリル系樹脂水性被覆用組成物の提供。【構成】特定粒子構造のアクリル系共重合体水性分散液と無機質充填剤と熱膨張性ポリマービーズ及び/又は中空状ポリマービーズとを含有してなることを特徴とする被覆用水性樹脂組成物。
Claim (excerpt):
アクリル系共重合体水性分散液(A)と無機質充填剤(B)と熱膨張性ポリマービーズ及び/又は中空状ポリマービーズ(C)とを含有してなるアクリル系樹脂水性被覆用組成物であって、該アクリル系共重合体水性分散液(A)の分散粒子が、ガラス転移点の相異なる少なくとも2種のアクリル系(共)重合からなる複合体粒子であり、且つ、該分散粒子を構成する全単量体組成が下記(a)〜(d)[但し、(a)〜(d)の合計を100重量%とする]、(a) 下記一般式(1)、【化1】(但し、式中R1は炭素数4〜12の直鎖もしくは分枝アルキル基を示す)で表され、その単独重合体のガラス転移点が-30°C以下であるアクリル酸エステル 40〜90重量%、(b) 炭素数3〜5のα,β-不飽和モノ-またはジ-カルボン酸 0.5〜10重量%、(c) 下記一般式(2)、【化2】(但し、式中R2はHもしくはメチル基、Xは炭素数6〜8のアリール基、シアノ基、下記一般式(3)または(4)、【化3】【化4】で示される基で、R3は炭素数1〜20の直鎖もしくは分枝アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基を示し、R4はHもしくは炭素数1〜12の直鎖もしくは分枝アルキル基を示す)で表される単量体であって、前記単量体(a)以外の単量体0〜60重量%、及び、(d) 分子中に1個のラジカル重合性不飽和基の他に少なくとも1個の官能基を有する単量体であって、前記単量体(b)以外の単量体 0〜5重量%、からなることを特徴とするアクリル系樹脂水性被覆用組成物。
IPC (4):
C09D133/08 PFY
, C09D 5/00 PSD
, C08F220/18 MLZ
, C09D125/00 PFB
Patent cited by the Patent: