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J-GLOBAL ID:200903044939856512

高純度酸素の製法および電解セル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 角田 嘉宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996137847
Publication number (International publication number):1997316675
Application date: May. 31, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 純水の電気分解法を利用し、低コストで高純度の酸素ガスを容易に得ること。【解決手段】 水素酸素発生装置によって高純度の酸素ガスを製造するに際して、正負両電極板のあいだに固体電解質膜3によって仕切られた酸素ガス発生室と水素ガス発生室とを有し、且つ前記固体電解質膜3の中間部に白金族金属粒子(白金族金属粒子が担持された粒子であってもよい)Pが固体電解質膜3表面の多孔質メッキ層12とは電気的絶縁状態で配設された電解セルを用い、電解セルの酸素ガス発生室に純水を供給しながら電気分解することにより発生した酸素ガスの一部と前記電解セルの水素ガス発生室で発生して電解セルの固体電解質膜3中を陽極側へ透過拡散する水素ガスとを、前記白金族金属の触媒作用によって化合せしめて酸素ガス中の水素ガス濃度を低減する。
Claim (excerpt):
水素酸素発生装置によって高純度の酸素ガスを製造するに際して、正負両電極のあいだに電解質膜によって仕切られた酸素ガス発生室と水素ガス発生室とを有し且つ前記電解質膜内および/または電解質膜近傍に白金族金属が電極とは電気的絶縁状態で配設された電解セルを用い、該電解セルの酸素ガス発生室に純水を供給しながら電気分解することにより発生した酸素ガスの一部と前記電解セルの水素ガス発生室で発生して電解セルの電解質膜中を陽極側へ透過拡散する水素ガスとを、前記白金族金属の触媒作用によって化合せしめて酸素ガス中の水素ガス濃度を低減する高純度酸素の製法。
IPC (2):
C25B 1/10 ,  C25B 11/10
FI (2):
C25B 1/10 ,  C25B 11/10 B

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