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J-GLOBAL ID:200903044952130172

焼結含油軸受

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991090853
Publication number (International publication number):1993071539
Application date: Apr. 22, 1991
Publication date: Mar. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 組立が容易で長期使用に耐えると共に、油の飛散または漏れが少ない焼結含油軸受を提供する。【構成】 回転軸2を支承している軸受本体1は、径が約20〜100μmの気孔を多数有する本体部3と、径が約100〜200μmの気孔を多数有するテーパ部4とからなる。また本体部3とテーパ部4は同一材料で一体的に構成されている。【効果】 運転中に回転軸2の下方に漏れた油6は、テーパ部4のテーパ5から吸引され、毛細管力によって本体部3に、途中で損失することなく効果的に戻される。また一体的に構成されているため、組立が容易でかつ軸受の強度が、劣化しにくい。
Claim (excerpt):
多孔質状の焼結合金により形成された軸受本体に、回転軸が挿通される軸受孔が形成された焼結含油軸受において、前記軸受本体の軸長手方向の少なくとも一方の端部の気孔径を他の部分の気孔径より大きくすると共に、前記軸受本体の軸長手方向の少なくとも一方の端部の内径を軸長手方向外方に向かうに従って大としたことを特徴とする焼結含油軸受。
IPC (2):
F16C 33/10 ,  F16C 33/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭50-020646
  • 特開昭64-030922

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