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J-GLOBAL ID：200903044981826372

垂直磁気記録媒体及び垂直磁気記録媒体の製造方法

Inventor： 酒井 泰志 ,  渡辺 貞幸 ,  上住 洋之
Applicant, Patent owner： 富士電機株式会社
Agent (1)： 谷 義一 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001365280
Publication number (International publication number)：2003168207
Application date： Nov. 29, 2001
Publication date： Jun. 13, 2003
Summary：

【要約】【課題】 グラニュラ磁性層からのCoの溶出がなく、電磁変換特性、耐久性、及び、生産性に優れた垂直磁気記録媒体及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 垂直磁気記録媒体の磁性層を、非磁性粒界が金属の酸化物または窒化物からなるグラニュラ構造のCoCr系合金の第1の磁性層14と、非磁性粒界に金属の酸化物や窒化物を含有しない非グラニュラ構造のCoCr系合金の第2の磁性層15で構成することとした。これにより、第1の磁性層14が、そのグラニュラ構造に起因する良好な電磁変換特性を担保する一方、第2の磁性層15は、第1の磁性層の非磁性粒界から溶出してくるCo原子をブロックして媒体の高い耐久性を担保することが可能となる。更に、非磁性基体21と軟磁性裏打ち層24との間に、多層下地層22及び磁区制御層23を付与することにより軟磁性裏打ち層24に起因して発生するスパイクノイズを大幅に抑制することが可能となる。

Claim (excerpt)：

非磁性基体上に、軟磁性裏打ち層と、中間層と、CoCr系合金層の磁性層と、保護層と、液体潤滑剤層とが順次積層されてなる垂直磁気記録媒体であって、前記磁性層は、前記中間層側に設けられたグラニュラ構造の第1の磁性層と、前記保護層側に設けられた非グラニュラ構造の第2の磁性層とから構成されていることを特徴とする垂直磁気記録媒体。

IPC (7)：

G11B 5/66 ,  G11B 5/65 ,  G11B 5/667 ,  G11B 5/738 ,  G11B 5/851 ,  H01F 10/16 ,  H01F 41/18

FI (7)：

G11B 5/66 ,  G11B 5/65 ,  G11B 5/667 ,  G11B 5/738 ,  G11B 5/851 ,  H01F 10/16 ,  H01F 41/18

F-Term (25)：

5D006BB02 ,  5D006BB07 ,  5D006BB08 ,  5D006CA01 ,  5D006CA03 ,  5D006CA05 ,  5D006CA06 ,  5D006DA03 ,  5D006DA08 ,  5D006EA03 ,  5D006FA02 ,  5D006FA09 ,  5D112AA03 ,  5D112AA04 ,  5D112AA05 ,  5D112AA24 ,  5D112BB05 ,  5D112BB06 ,  5D112BD03 ,  5D112FA04 ,  5D112FB20 ,  5D112FB26 ,  5E049AA04 ,  5E049BA08 ,  5E049GC01

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 磁気記録媒体
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-107072   Applicant：富士通株式会社
• 磁気記録媒体及びその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2000-151204   Applicant：富士電機株式会社