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J-GLOBAL ID:200903044985815740

階層的動き推定を採用した動きベクトル決定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大島 陽一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995087338
Publication number (International publication number):1996265777
Application date: Mar. 20, 1995
Publication date: Oct. 11, 1996
Summary:
【要約】【目的】 階層的動き推定技法を用いて動きベクトルをより正確に決定すること。【構成】 本発明による動きベクトル推定方法は、プロセッシングブロックに対する階層的探索ブロックの各々の動き推定を、対応する階層的探索領域に関して行って最小エラー関数と動きベクトルとを提供する過程と、前記最小エラー関数を所定の閾値と比較する過程と、前記階層的探索ブロックのうち最も小さい最小エラー関数を有する探索ブロックを決定する過程と、最小エラー関数が前記所定の閾値より小さくなる探索ブロックが一つ以上ある場合、これらの探索ブロックのうち最も高い階層の探索ブロックに対応する動きベクトルをプロセッシングブロックの動きベクトルとし、所定の閾値より小さい最小エラー関数が一つもない場合は最も小さいエラー関数に対応する探索ブロックの動きベクトルをプロセッシングブロックの動きベクトルとする過程とを含む。
Claim (excerpt):
階層的動き推定を用いて現フレーム及び前フレームから現フレームの各プロセッシングブロックに対する動きベクトルを決定するための方法であって、前記現フレームは同一の大きさを有する複数のプロセッシングブロックに分割され、各々の前記プロセッシングブロックは1より大きい定数であるM個の階層的探索ブロックを有し、ある階層の探索ブロックの大きさはより低い階層の探索ブロックより大きく、また前記前フレームは前記階層的探索ブロックに対応する複数の探索領域に分割され、各探索領域は複数の候補ブロックを有し、各々の候補ブロックは対応する階層的探索ブロックと同一の大きさを有する前記方法に於いて、(a)前記プロセッシングブロックの各階層的探索ブロックの動き推定を対応する前記階層的探索領域に対して行い、各階層的探索ブロックに対する最小エラー関数と動きベクトルとを提供する過程であって、前記動きベクトルの各々は前記階層的探索ブロックの各々と対応する階層の最小エラー関数を生成する候補ブロックとの間の画素の変位を表す該過程と、(b)前記最小エラー関数を所定の閾値と比較する過程と、(c)前記階層的探索ブロックのうち、最も小さい最小エラー関数を有する探索ブロックを決定する過程と、(d)前記最小エラー関数が前記所定の閾値より小さくなる探索ブロックが一つ以上ある場合は、これらの一つ以上の探索ブロックのうち最も高い階層の探索ブロックに対応する動きベクトルを前記プロセッシングブロックの動きベクトルとし、もし前記最小エラー関数の中に前記所定の閾値より小さいものが一つもない場合は、前記過程(c)で決定された探索ブロックに対応する動きベクトルを前記プロセッシングブロックの動きベクトルとする過程とを含むことを特徴とする動きベクトル決定方法。
IPC (3):
H04N 7/32 ,  G06T 7/20 ,  H04N 11/04
FI (3):
H04N 7/137 Z ,  H04N 11/04 B ,  G06F 15/70 410
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-117991
  • 動きベクトル推定装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-132718   Applicant:日本電信電話株式会社
  • 特開平1-179584

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