Pat
J-GLOBAL ID:200903044998496350

液体電解質リチウム-硫黄電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000516392
Publication number (International publication number):2001520447
Application date: Oct. 06, 1998
Publication date: Oct. 30, 2001
Summary:
【要約】周囲温度型リチウム-硫黄電池用の電解質溶媒を開示する。開示されている溶媒には、一般式R1(CH2CH2O)nR2〔式中、nは2〜10の範囲、R1およびR2は(置換アルキルまたはアルコキシ基を含めた)同一または異なるアルキルまたはアルコキシ基である〕で表される少なくとも1種のエトキシ反復単位の化合物を含む。あるいは、R1およびR2は、(CH2CH2O)と共に閉鎖環を形成していてもよい。線状溶媒の例としては、グリム(CH3O(CH2CH2)nCH3)が挙げられる。電解質溶媒のなかには、上述のエトキシ化合物のほかにドナー溶媒またはアクセプター溶媒を含むものもある。ドナー溶媒の例としては、ヘキサメチルホスホルアミド、ピリジン、N,N-ジエチルアセトアミド、N,N-ジエチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラメチル尿素、N,N-ジメチルアセトアミド、N,N-ジメチルホルムアミド、リン酸トリブチル、リン酸トリメチル、N,N,N′,N′-テトラエチルスルファミド、テトラメチレンジアミン、テトラメチルプロピレンジアミンおよびペンタメチルジエチレントリアミンが挙げられる。これらはリチウムイオンの溶媒和を支援する。アクセプター溶媒の例には、アルコール類、グリコール類およびポリグリコール類が含まれる。これらは硫化物アニオンおよび多硫化物アニオンの溶媒和を支援する。
Claim (excerpt):
電池セルであって、(a)金属または金属イオンを含む負極と、(b)(i)単体硫黄、金属硫化物および金属多硫化物のうちの少なくとも1種 の形態の硫黄を含む電解活性物質、および (ii)導電性物質 の混合物を含む正極と、(c)(i)化学式R1(CH2CH2O)nR2(式中、nは2〜10の範囲、 R1およびR2は、アルキル基、アルコキシ基、置換アルキル基およ び置換アルコキシ基からなる群から選択された同一または異なる基で ある)で表される主溶媒、および (ii)約15以上のドナー数を有する補助溶媒 を含む液体電解質とを含む電池セル。
IPC (3):
H01M 10/40 ,  H01M 4/58 ,  C07D323/00
FI (3):
H01M 10/40 A ,  H01M 4/58 ,  C07D323/00
F-Term (33):
4C022NA01 ,  4C022NA02 ,  4C022NA04 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK05 ,  5H029AL12 ,  5H029AL13 ,  5H029AM02 ,  5H029AM04 ,  5H029BJ04 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ13 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ10 ,  5H029HJ17 ,  5H029HJ19 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050CA11 ,  5H050CB12 ,  5H050DA10 ,  5H050EA08 ,  5H050EA23 ,  5H050HA02 ,  5H050HA04 ,  5H050HA10 ,  5H050HA17 ,  5H050HA19
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
Show all
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page