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J-GLOBAL ID:200903045002862998

固体撮像素子の欠陥補正装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 憲三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002179358
Publication number (International publication number):2004023683
Application date: Jun. 20, 2002
Publication date: Jan. 22, 2004
Summary:
【課題】固体撮像素子の画素の欠陥情報を格納するROM等の大容量化を回避しつつ、通常の欠陥画素よりも目立ち難い垂直転送路の欠陥に起因する微妙なレベルの縦線キズを効率よく補正する。【解決手段】本発明では、垂直転送路の欠陥に起因する直線状の欠陥画素列(縦線キズ62)について、キズの先頭座標のみをROMに記録しておく。そして、撮影時に取得された画像に基づき、指定されている先頭キズ座標(R又はB画素)からV方向に対して後ろ(水平転送路54の反対側)の有効エリア60内の各画素に対して周辺10画素を比較し、画像上目立つキズであるか否かを判定する。周辺画像領域が輝度変化や色変化の少ない画像特徴を有している場合には、縦線キズ62が目立ちやすいため、同色の周辺4画素の平均値で当該欠陥画素の値を置換する。キズのレベルを判定する閾値は撮像感度に応じて可変設定する。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
垂直転送路の欠陥に起因する直線状の欠陥画素列が存在する固体撮像素子について前記欠陥画素列のうち先頭の欠陥画素のみの位置情報を記憶保存する先頭情報格納手段と、 撮影時に前記固体撮像素子を介して取得される画像信号に基づき、前記欠陥画素列の周辺画像領域について前記欠陥画素列による画質劣化が目立つレベルのものであるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段で画質劣化が目立つと判定した場合に、欠陥画素の信号値を周辺の画素の信号値を用いて補正する一方、前記判定において画質劣化が目立たないと判定した場合には、前記補正の処理を省略する演算処理手段と、 を備えたことを特徴とする固体撮像素子の欠陥補正装置。
IPC (2):
H04N5/335 ,  H04N1/40
FI (2):
H04N5/335 P ,  H04N1/40 101Z
F-Term (21):
5C024CX23 ,  5C024GY03 ,  5C024HX14 ,  5C024HX29 ,  5C024HX58 ,  5C077LL02 ,  5C077LL13 ,  5C077LL19 ,  5C077MM03 ,  5C077MP08 ,  5C077PP05 ,  5C077PP32 ,  5C077PP46 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ18 ,  5C077PQ20 ,  5C077PQ22 ,  5C077SS01 ,  5C077SS03

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