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J-GLOBAL ID:200903045006299570

CWレーザを用いた光屈折物質内への2段ゲート式のホログラムの記録

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 孝雄 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997520574
Publication number (International publication number):2000501220
Application date: Nov. 21, 1996
Publication date: Feb. 02, 2000
Summary:
【要約】2光子記録システムにて使用される可逆的ホログラフィック記録媒体(25)としての強誘電性物質が開示されている。ここに開示されている強誘電性物質は、強誘電性物質の価電子帯及び伝導帯に、寿命の長い中間的な電子状態を提供する。これら中間状態は、十分に長い寿命(1〜100ミリ秒程度の)を有し、低出力連続波(「cw」)レーザ(1)を用いてその上に干渉模様を記録することができる。更に、高出力や、短パルス長、モードロック、Qスイッチレーザを要求しない2光子ホログラフィック記録システムが開示されている。開示されているホログラフィック記録システムは、ダイオードレーザのような可視及び近赤外cwレーザを使用する。開示されている2光子ホログラフィック記録システムは、第一光子の吸収により、ホログラフィック記録媒体の電子を中間状態に励起する。この後、加えて第2光子が吸収されると、電子は媒体の伝導帯に励起され、記録システムにより与えられる干渉模様に応じて伝導帯中で電子は配置される。
Claim (excerpt):
約0.01%以下の光学活性不純物の原子を含む強誘電性物質を含むホログラフィック記録媒体であって、 先ず参照ビーム及び空間変調オブジェクトビームとに分割され、後に前記ホ口グラフィック記録媒体の第1領域上に干渉模様を形成するために再結合する可干渉性単色放射を供給する第1放射源と 少なくとも一部が前記ホログラフィック記録媒体の前記第1領域と同一の広がりをもつ前記ホログラフィック記録媒体の第2領域と光学的に結合されるゲートビームを供給する第2放射源とを備え、 前記ホログラフィック記録媒体内に前記干渉模様が記録されるように、前記第1放射源及び前記第2放射源からの光子は共に2光子処理によりホログラフィック記録媒体の電子を伝導帯へ励起し、 少なくとも前記第1放射源又は前記第2放射源の一方は、連続波レーザであり、 前記光学活性不純物は、少なくとも前記可干渉性単色放射及び前記ゲートビームの一方に関して活性である、ホログラフィック記録システム。
IPC (3):
G11C 13/04 ,  G03H 1/02 ,  G03H 1/04
FI (3):
G11C 13/04 C ,  G03H 1/02 ,  G03H 1/04

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