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J-GLOBAL ID：200903045045908916

非水電解液二次電池及びその製造方法

Inventor： 芳尾 真幸 ,  中村 博吉 ,  宮下 勉 ,  堤 正己 ,  渡辺 勲
Applicant, Patent owner： 富士通株式会社
Agent (1)： 北野 好人
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993254136
Publication number (International publication number)：1995105978
Application date： Oct. 12, 1993
Publication date： Apr. 21, 1995
Summary：

【要約】【目的】本発明は、高エネルギー密度であると共に、充放電寿命に優れた非水電解液二次電池及びその製造方法を提供することを目的とする。【構成】特性測定用の電池セルの容器10内に、ステンレス製下缶10a上面の正極12とステンレス製上蓋10b底面の負極14とが相対し、これらの正極12と負極14との間に、セパレータ16と、電解液が含浸されているガラス繊維瀘紙18が設置されている。正極12はメソフェーズカーボンからなり、LiAlH4 とジエチルエーテルとの溶液中に含浸する還元処理を行って、メソフェーズカーボン表面に存在する酸素を有する種々の官能基が還元除去されているため、Liイオンのインターカレーションがスムーズに行われ、良好な放電特性を得る。従って、非水電解液二次電池において、負極に使用するメソフェーズカーボンの表面を還元処理することにより、良好な充放電寿命を実現できる。

Claim (excerpt)：

アルカリ金属イオンを含む非水電解液と、前記非水電解液に接して設けられ、再充電可能な正極と、前記非水電解液を介して前記正極に対向して設けられ、充電時にアルカリ金属イオンを吸蔵し、放電時にアルカリ金属イオンを放出する負極とを備えた非水電解液二次電池において、前記負極として、表面が還元処理されているカーボンを使用することを特徴とする非水電解液二次電池。

IPC (3)：

H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58