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J-GLOBAL ID：200903045055796857

アルカリ蓄電池用水酸化ニッケル及びその製造方法

Inventor： 相馬 正典 ,  阿部 功
Applicant, Patent owner： 住友金属鉱山株式会社
Agent (1)： 山本 正緒
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002127862
Publication number (International publication number)：2003323890
Application date： Apr. 30, 2002
Publication date： Nov. 14, 2003
Summary：

【要約】【課題】 反応液のOH濃度を簡単且つ正確に管理でき、物性値の変動が極めて小さく、アルカリ蓄電池の正極活物質として好適な高嵩密度の水酸化ニッケル、及びそれを安定的に製造する方法を提供する。【解決手段】 ニッケル塩水溶液、アルカリ金属水酸化物水溶液、及びアンモニア供与体水溶液を、それぞれの流量変動幅を±2%以内に制御した一定流量で反応槽に供給しながら撹拌し、連続的に水酸化ニッケルを生成させる。得られる水酸化ニッケルは、一定時間毎に5回以上サンプリングした試料の中心粒径の標準偏差が1.0μm以下、比表面積の標準偏差が1.0m2/g以下である。

Claim (excerpt)：

化学式Ni1-xMx(OH)2[ここで、MはMg、Al、Ca、Mn、Co、Znから選ばれた少なくとも一種の元素であり、xは0以上0.2未満である]で表される組成を有し、中心粒径が5〜20μm、比表面積が4〜20m2/g、タップ密度が2.0g/cm3以上、X線回折における(101)面ピ-クの半値幅が0.80〜1.20 ゚/2θであって、製造時に一定時間毎に5回以上サンプリングした試料の中心粒径の標準偏差が1.0μm以下であることを特徴とするアルカリ蓄電池用水酸化ニッケル。

IPC (4)：

H01M 4/52 ,  C01G 53/00 ,  C01G 53/04 ,  H01M 4/32

FI (4)：

H01M 4/52 ,  C01G 53/00 A ,  C01G 53/04 ,  H01M 4/32

F-Term (28)：

4G048AA02 ,  4G048AA03 ,  4G048AA05 ,  4G048AB02 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H050AA19 ,  5H050BA11 ,  5H050BA13 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB13 ,  5H050CB14 ,  5H050CB16 ,  5H050FA17 ,  5H050GA10 ,  5H050GA14 ,  5H050GA26 ,  5H050GA28 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA10 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14