Pat

J-GLOBAL ID：200903045085314750

過酸化水素の製造方法

Inventor： 長島 広光 ,  石内 征夫 ,  平松 靖史 ,  河上 道也
Applicant, Patent owner： 三菱瓦斯化学株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991314073
Publication number (International publication number)：1993124803
Application date： Oct. 31, 1991
Publication date： May. 21, 1993
Summary：

【要約】【目的】 水素と酸素を反応媒体中で白金族金属触媒と接触的に反応させて過酸化水素を製造する方法において、ハロゲンイオンの存在しない反応媒体中で高選択率で過酸化水素を製造することができる触媒。【構成】 白金族金属を酸化セリウムと酸化チタン、酸化ジルコニウム、または酸化ランタンなどからなる複合酸化物担体に担持させた触媒を使用して硫酸酸性水溶液中で水素と酸素を接触的に反応せしめる。【効果】 反応媒体中にハロゲンイオンを存在せしめる必要がないので装置の腐食や白金族金属触媒の溶出損失などの問題を軽減できる。

Claim (excerpt)：

酸素と水素を酸性反応媒体中で触媒と接触的に反応させ、過酸化水素を製造する方法に於いて、触媒の担体としてセリウムを含む複合酸化物を使用することを特徴とする過酸化水素の製造方法。

IPC (2)：

C01B 15/029 ,  B01J 23/56 301