Pat
J-GLOBAL ID:200903045095113191
高強度・高靱性フェライト+パーライト型非調質鋼鍛造品の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996357566
Publication number (International publication number):1998195530
Application date: Dec. 28, 1996
Publication date: Jul. 28, 1998
Summary:
【要約】【課題】安価であり且つ広い用途に用いられているフェライト+パーライト型非調質鋼を用いて高い強度と靱性のバランスを有する高強度・高靱性鍛造品を製造する方法を提供する。【解決手段】重量%でC:0.25〜0.55%,Si:≦1.6%,V:0.08〜0.5%であり、且つMneq=Mn+Cr+Mo+Cu+V+Ni/2+10(Nb-0.02)で表わされるマンガン当量Mneqが0.8〜2.0%,残部実質的にFeから成る合金を一旦950〜1300°Cに加熱した後、冷却を行って一旦800〜1050°Cに降温させてその温度域で鍛造加工を行い、しかる後冷却によってフェライト+パーライト変態させる。また必要に応じてNb,Al,NをNb:0.02〜0.1%,Al:0.015〜0.010%,N:0.010〜0.040%の範囲で含有させた上、NbCが固溶できる1100°C以上に加熱した後800〜1100°Cに一旦降温させて鍛造加工し、その後冷却してフェライト+パーライト変態させる。
Claim (excerpt):
重量%でC :0.25〜0.55%Si:≦1.6%V :0.08〜0.5%であり、且つMneq=Mn+Cr+Mo+Cu+V+Ni/2+10(Nb-0.02)で表わされるマンガン当量MneqがMneq:0.8〜2.0%(但しMn≦2.0%,Cr≦2.0%,Mo≦1.0%,Ni≦4.0%,Cu≦1.0%,Nb≦0.1%)であって残部実質的にFeから成る合金を一旦950〜1300°Cに加熱した後、冷却を行って一旦800〜1050°Cに降温させてその温度域で鍛造加工を行い、しかる後冷却によってフェライト+パーライト変態させることを特徴とする高強度・高靱性フェライト+パーライト型非調質鋼鍛造品の製造方法。
IPC (4):
C21D 8/00
, C22C 38/00 301
, C22C 38/58
, C22C 38/60
FI (4):
C21D 8/00 B
, C22C 38/00 301 A
, C22C 38/58
, C22C 38/60
Return to Previous Page