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J-GLOBAL ID:200903045119716640

車両の異径輪判定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大浜 博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995252334
Publication number (International publication number):1997095223
Application date: Sep. 29, 1995
Publication date: Apr. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 異径輪の誤判定を可及的に防止し信頼性の高い異径輪判定を行う。【解決手段】 異径輪判定の基準となる第1判定基準時間よりも異径輪判定解除の基準となる第2判定基準時間を短く設定する。かかる構成とすることで、異径輪判定と異径輪判定解除の間においては、判定基準時間が短い分だけ異径輪判定解除(即ち、四輪が正常であるとの判定)が異径輪判定よりも早い段階でなされ易く、それだけ異径輪判定の機会が少なくなる。また、例え異径輪の誤判定の原因となる現象が生じたとしても、異径輪判定はその判定基準時間が長い分だけこれが実際に異径輪として誤判定される以前に該現象が消滅して誤判定が回避されることになる。これらの相乗効果として、異径輪の誤判定が可及的に防止される。
Claim (excerpt):
車両の各車輪のそれぞれに設けられて該各車輪の車輪速をそれぞれ検出する車輪速センサと、各車輪速センサにより検出される車輪速検出値を比較する車輪速比較手段と、一つの車輪の車輪速検出値と他の車輪の車輪速検出値との差が所定以上である状態の継続時間を検出する第1検出手段と、上記差が所定以下である状態の継続時間を検出する第2検出手段とを備え、上記第1検出手段による検出継続時間が第1判定基準時間に達した時に異径輪判定を行い、上記第2検出手段による検出継続時間が第2判定基準時間に達した時に異径輪判定を解除するとともに、上記第1判定基準時間よりも上記第2判定基準時間を短く設定したことを特徴とする車両の異径輪判定装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開平2-310157
  • 特開昭63-057360
  • 特開平3-067764
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