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J-GLOBAL ID:200903045140559228

熱処理硬化能に優れた薄鋼板及び高強度プレス成形体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998352493
Publication number (International publication number):2000178684
Application date: Dec. 11, 1998
Publication date: Jun. 27, 2000
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、プレス成形後の低温の熱処理において、60MPa以上の強度上昇が図れる鋼板およびプレス成形体の製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.01〜0.20%、Mn:0.010 〜3.0 %、S:0.001 〜0.020 %、N:0.0002〜0.01%、Si:0.01〜3.0 %、Al:0.005 〜2.0 %、P:0.005 〜0.2 %を含有するか、またさらに加えて、Mo:0.01〜2.0%、Cr:0.01〜2.0%、Ti:0.005 〜0.10%、Nb:0.005 〜0.10%、V:0.005 〜0.10%、B:0.0003〜0.0050%の1種あるいは2種以上を含有し、かつ鋼の平均結晶粒径が20μm以下、鉄炭素化合物の平均粒径が1μm以下であり、塑性相当ひずみで2%以上のひずみが加えられるプレス成形を施した後、17,000<T(30+lnt)<30,000で表される温度T(K)と時間t秒の範囲に保持する低温熱処理を施す熱処理硬化能に優れた薄鋼板、および、高強度プレス成形体の製造方法にある。
Claim (excerpt):
重量%で、C :0.01〜0.20%、Mn:0.010 〜3.0 %、S :0.001 〜0.020 %、N :0.0002〜0.01%、Si:0.01〜3.0 %、Al:0.005 〜2.0 %、P :0.005 〜0.2 %、を含有し,残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼であり、かつ前記鋼の平均結晶粒径が20μm以下であり、かつ鋼中の鉄炭素化合物の平均粒径が1μm以下であることを特徴とする熱処理硬化能に優れた薄鋼板。
IPC (3):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38
FI (3):
C22C 38/00 301 S ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38

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