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J-GLOBAL ID:200903045144057782
二液式ロケットエンジンの推力制御方法及び装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
堀田 実 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993067143
Publication number (International publication number):1994280680
Application date: Mar. 26, 1993
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 二液式ロケットエンジンの推力を大推力から小推力まで広範囲に制御することができる推力制御方法及び装置を提供する。【構成】 燃料ライン8に燃料を燃焼器6に直接導く主燃料遮断弁12と燃料用キャビテーションオリフィス14を介して導く副燃料遮断弁13とを、互いに並列に設け、酸化剤ライン10に酸化剤を燃焼器に直接導く主酸化剤遮断弁15と酸化剤用キャビテーションオリフィス17を介して導く副酸化剤遮断弁16とを互いに並列に設け、大推力時に主燃料遮断弁と主酸化剤遮断弁を開放し、副燃料遮断弁と副酸化剤遮断弁を閉鎖し、小推力時に主燃料遮断弁と主酸化剤遮断弁を閉鎖し、副燃料遮断弁と副酸化剤遮断弁を開放し、かつ、燃料タンク2及び酸化剤タンク4を加圧するガス圧を制御して、燃焼器に導びかれる燃料及び酸化剤の流量を調節する。
Claim (excerpt):
ガスで加圧される燃料タンク及び酸化剤タンクと、燃料を酸化剤で燃焼させる燃焼器と、燃料タンクから燃料を燃焼器に導く燃料ラインと、酸化剤タンクから酸化剤を燃焼器に導く酸化剤ラインとを備えた二液式ロケットエンジンの推力制御方法において、燃料ラインに、燃料を燃焼器に直接導く主燃料遮断弁と、燃料を燃料用キャビテーションオリフィスを介して燃焼器に導く副燃料遮断弁とを、互いに並列に設け、酸化剤ラインに、酸化剤を燃焼器に直接導く主酸化剤遮断弁と、酸化剤を酸化剤用キャビテーションオリフィスを介して燃焼器に導く副酸化剤遮断弁とを、互いに並列に設け、大推力時に、前記主燃料遮断弁と主酸化剤遮断弁を開放し、副燃料遮断弁と副酸化剤遮断弁を閉鎖し、小推力時に、前記主燃料遮断弁と主酸化剤遮断弁を閉鎖し、副燃料遮断弁と副酸化剤遮断弁を開放し、かつ、燃料タンク及び酸化剤タンクを加圧するガス圧を制御して、燃焼器に導びかれる燃料及び酸化剤の流量を調節する、ことを特徴とする二液式ロケットエンジンの推力制御方法。
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