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J-GLOBAL ID:200903045150417324

転動体使用部品の固体潤滑被膜形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野田 雅士 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992285195
Publication number (International publication number):1994109022
Application date: Sep. 29, 1992
Publication date: Apr. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 転がり軸受、リニアベアリング、ボールねじ、ボールブッシュ等の機械部品に適用する。有機溶剤を使用せずに、耐久性等の品質に優れた固体潤滑被膜を得る。入り込んだ箇所への被膜形成も可能とし、量産性にも適した方法とする。【構成】 転動体を使用した機械部品を構成する被処理物1の転がりまたは滑り摩擦面1aに、被膜材料となる微粒子aをノズル5から空気と共に吹き付けて固体潤滑被膜6を形成する。図1は、被処理物1が軸受内輪である場合を示し、被処理物1を回転させながら、転がり摩擦面である転走面1aに微粒子aの吹き付けを行う。吹付加工装置には、ショットピーニング機またはサンドブラスト機等を使用する。微粒子aには、金,銀,鉛,亜鉛,すず,インジウム等の軟質金属や、ポリ四ふっ化エチレン(PTFE)や、ペルフルオロアルコキシふっ素樹脂(PTA)等の高分子材料を使用する。
Claim (excerpt):
転動体を使用した機械部品の転がり摩擦面および滑り摩擦面の中の少なくとも一部の摩擦面に、軟質金属または高分子材料の1種または2種以上の微粒子を、ノズルから空気と共に吹き付けて固体潤滑被膜を形成する転動体使用部品の固体潤滑被膜形成方法。
IPC (2):
F16C 33/62 ,  F16C 33/66

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