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J-GLOBAL ID:200903045164945480

スルホン化ポリアリールエーテル系ポリマーからなる分離用膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 澤 喜代治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993218176
Publication number (International publication number):1994182169
Application date: Sep. 30, 1985
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 生産性が良好で且つ優れた膜特性を有するスルホン化ポリアリールエーテル系ポリマーからなる分離用膜を提供する。【構成】 式(式中、nは1以上の整数、X1、X2はCO又はSO2を表す。)で示される反復単位Aを単独で、或いはこの反復単位Aと式で示される反復単位Bとを有するポリマーのスルホン化物であって、反復単位Bを含むときの反復単位Aと反復単位Bとの割合は、反復単位Aが1〜99モル%、反復単位Bが99〜1モル%であり、反復単位Aにおける式で表される部位のみがスルホン化されてなり、且つスルホン化度は、得られるスルホン化物が室温において2重量%の水を吸収する吸水度から80重量%の水を吸収する吸水度の親水性を有する分離用膜。
Claim (excerpt):
式【化1】(式中、nは1以上の整数、X1、X2はCO又はSO2を表す。)で示される反復単位Aを単独で、或いはこの反復単位Aと式【化2】で示される反復単位Bとを有するポリマーのスルホン化物であって、反復単位Bを含むときの反復単位Aと反復単位Bとの割合は、反復単位Aが1〜99モル%、反復単位Bが99〜1モル%であり、反復単位Aにおける式【化3】で表される部位のみがスルホン化されてなり、且つスルホン化度は、得られるスルホン化物が室温において2重量%の水を吸収する吸水度から80重量%の水を吸収する吸水度の親水性を有し、更に、ポリマーの縮合度又は分子量の指標となる対数粘度は、機械的強度の点からスルホン化後で少なくとも0.2以上(0.5gポリマー/100ml・N-メチルピロリドン、30°C)であるスルホン化ポリアリールエーテル系ポリマーからなることを特徴とする分離用膜。
IPC (3):
B01D 71/68 ,  C08G 65/48 NQU ,  C08G 75/23 NTV

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