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J-GLOBAL ID:200903045177019010

薄いシート状金属にポリイミドを積層する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 頓宮 孝一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992080702
Publication number (International publication number):1993131604
Application date: Apr. 02, 1992
Publication date: May. 28, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 ポリイミドのプレカーサー溶液を基板に施用し、ドライフィルムを形成する。その後、熱可塑性ポリイミドのプレカーサー溶液を第一のフィルム上に施し、第二の不粘着性ドライフィルムを形成する。両フィルムを同時に硬化する。その後、熱可塑性フィルムを積層すべき金属のシート又は箔に接触させ、最初の圧力を金属シートとポリイミド基体複合物に加え、そして温度を上げる。その後に、圧力を上げ、温度を熱可塑性フィルムのTg以上の値に調節する。【効果】 金属箔又はシートをポリイミド材に積層する改良法が提供される。
Claim (excerpt):
下記の工程、すなわち加工しにくいポリイミドのプレカーサー溶液を基体に適用し、そして溶剤を除去して第1の不粘着ドライフィルムを形成させ;熱可塑性ポリイミド物質のプレカーサー溶液を前記第1のフィルムに適用し、そして溶剤を除去して第2の不粘着ドライフィルムを形成させ;両ポリイミドフィルムのいずれにも実質的な架橋又は緻密化を内部的に生ずることなく、各フィルムの実質的なイミド化を行うように、両方のフィルムを充分な速度で硬化し;その後、金属シートを該熱可塑性ポリイミド上に、次の工程に従って積層する:a) イミド化した熱可塑性ポリイミドを、それに積層すべき金属のシートと接触させ;b) 前記ポリイミド内に捕捉された又はそこで発生したすべてのガスを放出させるに充分な低い最初の圧力を前記金属シート及び前記ポリイミド基体に加え;c) 前記最初の圧力を維持しつつ、ポリイミドの温度を上昇させ、これにより前記ポリイミドを実質的に完全にイミド化し、そして前記ポリイミド中に含まれるガスを追い出し;d) 圧力を二番目の圧力値に増大し、そして前記熱可塑性ポリイミドのTg以上の温度に加熱して金属をポリイミドに完全に積層し;そしてe) その後、周囲温度に冷却し、そして圧力を取り除くことからなる、金属シートをポリイミド材に積層する方法。
IPC (6):
B32B 31/00 ,  B29C 65/64 ,  B32B 15/08 ,  C08J 5/18 CFG ,  B29K 79:00 ,  B29L 9:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-219521
  • 特開平4-197115

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