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J-GLOBAL ID:200903045196386385
新規な遷移金属化合物、α-オレフィン重合用触媒成分およびα-オレフィン重合体の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡田 数彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997098350
Publication number (International publication number):1998279588
Application date: Apr. 01, 1997
Publication date: Oct. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】押出成形や射出成形が可能な高分子量で且つ高融点のオレフィン重合体を高収率で得ることが出来るα-オレフィン重合用触媒成分となり得る新規な遷移金属化合物を提供する。【解決手段】下記一般式(I)で表される新規な遷移金属化合物。【化1】(式中、R1及びR4は好ましくは炭素数1〜7の炭化水素基、R2及びR5は好ましくは水素原子、R3及びR6は好ましくは1,3-ペンタジエニレン又は1,4-ペンタジエニレン、R7及びR8は好ましくは炭素数1〜4のアルキル基または炭素数6〜20のアリール基を示す。m及びnは0〜20の整数を示す。Qは、二つの五員環を結合する、少なくとも一つの炭素数1〜20のハロゲン化炭化水素基を有するアルキレン基(又はシリレン基またはゲルミレン基)を示す。X及びYは、好ましくは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基を示し、Mは周期表4〜6族の遷移金属を示す。)
Claim (excerpt):
下記一般式(I)で表される新規な遷移金属化合物。【化1】(一般式(I)中、R1、R2、R4、R5は、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜10の炭化水素基または炭素数1〜18のケイ素含有炭化水素基、R3及びR6は、それぞれ独立して、それが結合する五員環に対して縮合環を形成する炭素数3〜10の飽和または不飽和の2価の炭化水素基を示す。ただし、R3及びR6の少なくとも一方の炭素数は5〜10である。R7及びR8は、それぞれ独立して、炭素数1〜20の炭化水素基または炭素数1〜20のハロゲン化炭化水素基を示す。m及びnは、それぞれ独立して0〜20の整数を示す。Qは、二つの五員環を結合する、少なくとも一つの炭素数1〜20のハロゲン化炭化水素基を有するアルキレン基、少なくとも一つの炭素数1〜20のハロゲン化炭化水素基を有するシリレン基または少なくとも一つの炭素数1〜20のハロゲン化炭化水素基を有するゲルミレン基を示す。X及びYは、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のハロゲン化炭化水素基、炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基、アミノ基または炭素数1〜20の窒素含有炭化水素基を示し、Mは周期表4〜6族の遷移金属を示す。)
IPC (3):
C07F 17/00
, C08F 4/642
, C08F 10/00
FI (3):
C07F 17/00
, C08F 4/642
, C08F 10/00
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