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J-GLOBAL ID:200903045197796072
精錬用石灰系フラックス
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉村 勝俊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002341703
Publication number (International publication number):2004176095
Application date: Nov. 26, 2002
Publication date: Jun. 24, 2004
Summary:
【課題】産業廃棄物の利用の途を図って天然資源である石灰石の消費量を抑制すると共に、製造の際に動力消費の激しい粉砕工程を可及的になくしてエネルギ消費の節減を可能にし、また、積極的な融材の投入なくしても滓化性の向上が図られるようにした精錬用石灰系フラックスを提供すること。【解決手段】ライムケーキ単味を略5ないし60ミリメートル径に造粒し、その造粒物を900ないし1,100°Cで焼成しポーラス質とする。これに、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムを、ライムケーキ100重量部に対し3ないし10重量部となる範囲で、単独もしくは組み合わせて混入させる。ライムケーキは炭酸石灰清浄法によって凝集沈澱する糖石灰であり、その微細さを活用すると共に、資源の有効利用を図ることができる。焼成造粒物のポーラス化は造滓性を増強し、蛍石等の融材を敢えて必要としなくなる。
Claim (excerpt):
金属精錬炉における溶湯に供給され、溶融金属中の硫黄分や燐酸分等と反応して溶融スラグの生成を促進するために使用される石灰系フラックスにおいて、
ライムケーキ単味を造粒し、その造粒物を焼成してポーラス質としたことを特徴とする精錬用石灰系フラックス。
IPC (1):
FI (2):
C21C1/02 103
, C21C1/02 110
F-Term (5):
4K014AA02
, 4K014AA03
, 4K014AB03
, 4K014AB12
, 4K014AB28
Patent cited by the Patent:
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