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J-GLOBAL ID:200903045202278760

原子炉格納容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山田 恒光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997156865
Publication number (International publication number):1999002687
Application date: Jun. 13, 1997
Publication date: Jan. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 圧力抑制室のメンテナンス作業を短期間で能率的に実施することができるようにする。【解決手段】 複数に分割された分割圧力抑制室10a,10eの夫々に、排水ポンプ18とフィルター19を備えた排水管20の一端を、分岐開閉弁28a,28eが備えられた分岐排水管29a,29eを介して接続すると共に、給水ポンプ21を備えた給水管22の一端を、分岐開閉弁30a,30eが備えられた分岐給水管31a,31eを介して接続し、フィルター19より排水ポンプ18及び給水ポンプ21側位置において排水管20と給水管22との間を開閉弁36を備えた連絡管37により接続する。
Claim (excerpt):
基礎に立設された中空構造の格納容器本体と、該格納容器本体の内方に位置するように基礎に立設され且つ上部に原子炉圧力容器を支持するペデスタルと、格納容器本体内周面の上下方向中間部分からペデスタルの上部に向って略水平に延びるダイヤフラムフロアと、原子炉圧力容器上側の開口部を閉止するトップヘッドとを備え、基礎の上面、格納容器本体の内周面、ペデスタルの外周面、ダイヤフラムフロアの下面によって囲まれる空間に水を貯留するようにしているリング状の圧力抑制室と、一端が前記圧力抑制室に接続され除染設備に備えた排水ポンプとフィルターを介して他端が復水貯蔵タンクに接続された排水管と、一端が前記圧力抑制室に接続され除染設備に備えた給水ポンプを介して他端が復水貯蔵タンクに接続された給水管とを備えている原子炉格納容器であって、前記リング状の圧力抑制室に、径方向に延びる分割壁を設けることにより周方向に分割された複数の分割圧力抑制室を形成し、前記排水管の一端を分岐開閉弁を備えた分岐排水管を介して前記分割圧力抑制室の夫々に接続すると共に、前記給水管の一端を分岐開閉弁を備えた分岐給水管を介して前記分割圧力抑制室の夫々に接続し、且つ前記フィルターより排水ポンプ及び給水ポンプ側位置において前記排水管と給水管との間を開閉弁を備えた連絡管により接続したことを特徴とする原子炉格納容器。

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